台風が通り過ぎて、連休なのに結局出かけることなく洗濯と掃除していたら終わってしまいました。しかも晴天だったの午前中だけで、また曇って今日も雨(==;)
9月に入って2日しかお日様見ていないんですけど。カビが生えてきそうで本当に困ります。
ジメジメのうっ憤を晴らすべく、今日もアニメ最終回チェックです。
『最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公であるアードラシア帝国の第七皇子:アルノルトは、無能・無気力な態度を取り続けた結果、双子の弟である第八皇子:レオナルトに良いところを全て持っていかれた「出涸らし皇子」と貴族たちに揶揄されていた。しかし実はアルノルトは、強力な「古代魔法」で高難易度の依頼をこなしている、仮面で顔を隠した凄腕のSSランク冒険者「シルバー」という裏の顔を持っている最強皇子であった。第一皇子が亡くなって以降、帝位争いが苛烈になる中、皇帝になる気のないアルノルトは、自分たちの命を守るため、皇帝に相応しいと思う弟のレオを皇帝にするべく、帝位争いを影から支援しようと暗躍する―――というストーリーでした。
なろう系のお約束で、自身はチート能力を持ちながらも、表立ったことは面倒なので出がらしを演じている主人公の活躍譚でした。弟が帝位についたあかつきには、裏から支配・・・なんてことは考えなさそうですね。実際頭の切れや行動力はアルの方があると思いますけれど、家臣や民衆の心をつかむのはレオの方が得意そうですし。仲良い双子なので上手くお互いの力を利用しあえるのではないかな。若干低予算風な作画落ちがあったのが残念ですが、なんとなく2期もありそうな雰囲気を醸し出していた(※帝位争いの兄姉たちが双子を追い落とそうと考えている)シーンがありましたので、もし2期目があるなら是非とも作画レベルを維持していただければと思います。
『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』:ラノベ小説原作のアニメ化作品でした。
主人公の大学1年生:空野かけるは、寮のルームメイトである鳴海潮に連れられた新歓コンパで冬月小春という女性に出会う。かけるたちは程なくして彼女が目が見えない視覚障碍者であることに気づくが、小春の友人である早瀬優子から重なった講義でのサポートをお願いされる。翌日の講義で早速小春の隣の席になったかけるは、講義後に彼女の落とした白杖を拾ったことがきっかけで、会話するようになっていく。脳腫瘍が原因で失明していた小春に対し、かけるは視覚障碍者とどう付き合っていくか学んでいくうちに、小春に恋愛感情を抱き、付き合うことになる。小春の夢は「花火を作りたい」という夢を持っており、それを叶えようとするかけるや友人たちだったが、やがて小春は大学に来なくなる。病院で再会したかけるは、小春が自分のことを何も覚えていないことにショックを受ける。それでも病院でボランティアをしながら小春に寄り添うかける。やがて小春がなくしたと思っていた栞をきっかけに再び花火づくりへの希望を持つ。打ち上げ花火当日、小春は意識不明の重体となるが何とか持ち直し、仲間たちの協力で映像で打ち上げ中継を行った。そして小春は自分がいては迷惑だと思い、記憶を無くしたふりをして何とかかけるを引き離そうとしたが、今も尚支えてくれるかけるに本心を打ち明ける。そしてこの先の夢をかけるに伝え、北海道への転院となった。時は流れ持ち直した小春とかけるは結婚。夢だった子供を持つこと、我が子のお祝い事、成人式、結婚式を遂げることができた小春は45歳で再発がんでこの世を去る。その3年後、かけるもステージ4の末期がんに倒れ、生きる力を失うが、小春がボイスレコーダーに残した言葉を聞き、もう一度病と向き合うことを決めた――ーというストーリーでした。
原作を読んでいなかったので、正直小春は打ち上げ花火が終わった後、願いを叶えたことで安心して旅立ってしまうのではないかと思っていましたが、夢のためにそれからも戦い続けたのを見てビックリでした。最初は視覚障碍者と健常者の距離の置き方やフォローの仕方みたいなテーマかと思っていましたが、むしろ癌との向き合い方の方が比重が大きかったですね。今大分治療方法も増えてきていますが、まだまだ癌は死因一位の怖い病です。ただ、心筋梗塞とか脳血管疾患に比べると、死ぬ前までに期間があるので、その間に心の整理ややりたいことができる病でもあります。それは患者自身だけじゃなく家族や友人や身の回りの人も同じ。いきなり年ごろの娘の部屋に男子を招き入れて席を外す、というような母親はいないと思いますが、幸せホルモンはがん細胞を委縮させるので、みんなでがんと闘えたこのお話は良かったなと思います。欲を言えばちょっと作画が・・・なところが(病室のドアの大きさが毎回違うとか)がありましたが、EDが毎回工夫されていたり、小さな変化や心遣いが感じられてよい作品だったと思いました。
『ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
かつて冒険者パーティは異次元から侵攻してきた魔神王の撃退に成功したに見えたが、魔神の大群がなおも押し寄せる。全滅の危機を感じた魔導士のラックは勇者エリックと戦士ゴランに「ここは俺に任せて先に行け!!」と言い放ち、次元の狭間に一人残って戦い続けた。時間の感覚も失せるほど戦った末、魔神を完全に駆逐し世界を守りきったラック。ようやく帰還した世界では10年の歳月が過ぎ、自身が救世の英雄と称えられていた。ドレインの影響で少年の姿にまで戻ってしまったラックはゴランらかつてのパーティと再会し、ラックと身バレすると大変なことになると予感し、ロックと名を変えて新たにFランク冒険者からスタートする。やがて王家に気づかれずにマスタフォン侯爵家から徐々に侵食していたヴァンパイアロードたちの攻撃が始まる。更にマスタフォン伯爵の一人娘が邪神を呼び出していたが、ロックの活躍によりこれを撃退し、王都に平和が取り戻された―――というストーリーでした。
こちらはもう典型的なろう系の王道ストーリーでしたね。10年間ドレインやり続けていたら若返ったというのはなかなかにありえない設定でしたが、最近王道ななろう系が少なくなってきたので、久しぶりに新鮮だった気がします。どうしても否めないのが低予算アニメと思われる作画とバンク多用かな。魔法陣とか多用されていましたけど、光るでもなく回るでもなく、「絵」そのものでしかなかったり。光は例のポケモン事件(光過敏性発作)のようにならないために、フラッシュが抑えられていたから致し方ないですけど、どうにも時間足りなさすぎ感が各所ありありでしたもので。今期だけで60作品前後ありましたから、アニメスタジオも飽和状態なのでしょう。もっとじっくり作って良いものを仕上げた方が、円盤の売れ行きとかその後良くなると思うんですが…作る方側はスケジュールも大変なんでしょうね。
『転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公の霧島隼人は高校生となったとき、月野瀬村から都会に転校することとなった。転校先の高校では、容姿端麗で成績優秀、スポーツも万能であり、クラス内で注目の的になっていた女子生徒の二階堂春希と席が隣同士となった。昼休みになり、隼人は人気のない場所で昼食を食べたいと思いながら校舎を歩いていると、そこで園芸部員の三岳みなもが野菜の実が成らないことに困っていたため助言をした。その直後、席が隣だった春希が現れ、みなもと別れたあとに突然無邪気に隼人に笑いかけた。そこで春希がかつて月野瀬村にいた時に仲良くしていた幼馴染の「はるき」だと告白される。学校一の人気者である春希と関わりがあると知られると面倒なことになるため、隼人はクラスではただのクラスメイトとして装い、昼食時に準備室で二人きりで食事をするときだけ春希は昔のはるきに戻って清楚可憐の仮面をはがす。実は春希は人気女優の私生児であり、その事で都会で一人暮らしをしていたが、やがて隼人と妹の姫子とともに過ごすようになっていく。次第に内に秘めた辛さを隼人たちに昇華してもらいながら、隼人と春希、姫子たちは夏休みに月野瀬村に里帰りするのだった―――というストーリーでした。
・・・基本、かもしたはあまり作品に対し、辛口な感想は持たないようにしようと心に決めているのですが、この作品だけは言わせていただきます。先ずは「キャラデザが酷すぎる」。正直「清楚可憐な美少女」と褒めたたえられてましたけど、顔の輪郭も目の大きさも鼻の高さも口元も、全キャラ全く同じ(!)で、髪型と目の色が違うだけで、特定の一人だけを「美少女」というのはいかがなもんかと。みんな美少女だったじゃないか!(みんな同じ顔なので)そして身体の描き方が、男子はまだ良いとして、女子の描き方がかなりエグイ。特に水着回ですが、胸が全員無い。いや「ぺちゃパイ」という意味ではなく胸の高さが男子と同じ、つまりは胸板の上に水着を乗せている感じ。普通だったら水着から胸の曲線が見えているはずなんですよ。ワンピースであっても胸のカーブラインがちゃんとついているんですが、この作品に関しては胸板の上にビキニ乗せているだけで、遠距離からヒロインたちを見ると、まるで少年のようにぺったんこ。更に手足の細さが尋常じゃない。よく見ると前腕と上腕、大腿と前足の太さが同じ一直線(関節はありましたが)。どう見ても不自然極まりない。更に描く角度も「正面」「真横」「真後ろ」で、たま~に「煽り」がありましたけど、そうすると髪型が非常に変になってる。俯瞰とか無くてカメラアングルが本当に乏しいうえに、口元も「笑う(大口)」「食べる(大口)」「怒る(への字)」ばかりで、今まで見てきた中で作画が本当にヤバかった。脚本も「幼馴染だった件」というタイトルの割にはすぐに身バレ(しかも自己申告)し、その後のテーマがさっぱり見えてこない。幼馴染がカレカノになっていくのか、と思いきや、そこまでに心境変化の描写が殆ど変わらず。例えば「春希は幼馴染なんだ!…でもなんでこんなに気になるんだろう?」みたいなシーンがあれば納得だったんですが、一話から最終回までず~~~~~っと同じ。ヒロインが若干異性感情抱いていましたが、主人公の認識に変化が全くなかったので、一体何を主軸にしたくて話が進んでいるのかが見えてきませんでした。1話切りしても良かったんですが、いつか話が盛り上がるのでは?と思って最後まで見守ってしまいましたよ。
『ぐらんぶる 3期』:漫画原作のアニメ化3期目でした。
今回はダイビングクラブの三年生の先輩たちが就活を前に引退することとなり、やりのこしたことを出し合ったところ結局宴会でバカ騒ぎになるいつもの面々。そんな中、千紗の母親がダイビングショップをパラオで開店するため、アルバイトのため伊織と千紗、耕平と愛菜がパラオに向かうことに。だが夏は実家に帰省させたい伊織の妹の栞があの手この手でパスポートの持ち出しを阻止しようとする。何とかパスポートをに手入れパラオに向かう一行。そこでも現地の酒で飲んだくれる伊織と耕平をよそに、千紗は自身もダイビングのインストラクターライセンスを取得する夢をかなえるため、アルバイト中にインストを受け持つが、どうにも上手くいかず、それが元で母とも仲がこじれてしまう。伊織の機転で母娘の確執が少し緩和する中、伊織は宝くじを当てたことで、かつて台無しにした沖縄ダイビングを千紗にプレゼントするのだった。沖縄に向かう二人を耕平と愛菜が追うのだが、実は愛菜は伊織に気があり、二人を邪魔しようとしていたのだが、逆に耕平と付き合っているのかと見られてしまう。何とか誤解が解けたかと思ったその時、何故か桜子が現れて伊織にキスするのだった―――というストーリーでした。
相変わらずバカですね(笑) いや、ここまで清々しくバカやってくれる作品はなかなかないので毎回見ちゃいますw この作品の面白いところって、大学生くらいの男子が何を考えているかが赤裸々に描かれているので、リアル対応に非常に役立ちます!(笑) あとちゃんと女子視点も描かれているので、この年代の男女の感情の行き来とか落差とか欲望が素直に見えてそこがめちゃ面白い。 ダイビング話なのに潜っているシーンは1割以下ですしねw 夏の馬鹿話が終わってさみしいところですが、桜子さんが現れて4期目決定しておりますので、また楽しくバカ騒ぎを見守りたいですw
『ブチ切れ令嬢は報復を誓いました。 〜魔導書の力で祖国を叩き潰します〜』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公の公爵令嬢であるエリザベート・レイストンは王太子であるフリードの婚約者候補の筆頭。そのため結婚前からフリードの代わりに政務をこなしてきた。しかしハルドリア王国の建国記念パーティーの夜、フリードは突然エリザベートに婚約破棄し、別の令嬢シルビア婚約すると言い渡され、不当に牢へ幽閉されてしまう。父親でさえも見放してきたことで、エリザベートは、自身の強力な神器『七つの魔導書』を手にして、隣国であるユーティア帝国の大使ルーカスの助けを得て同国へ亡命する。そこでエリザベートは名をエリー・レイスと改め、自身の持つ豊富な知識と魔導書の力を駆使してトレートル商会を設立。最初はターゲットを身分の高い女性に定め、石鹸や香水などを販売したことで、エリーの名は知れ渡っていく。当然快く思わない敵に狙われるも、その度に容赦なく相手を落としにかかる。やがてハルドリア王国はエリザベートがいなくなったことで武力も振るわず帝国に助けを求めてきた。エリザベートは一瞬助力すると見せかけて、かつて自分を牢獄に追いやった指揮官に呪いをかけ、一族を巻き込み抹殺させる。更に偽金貨の流通を逆手にとって自分が王国で経営していた店で王太子と繋がっていた店主を追い落とし、これを王国に帝国から正式に申し入れをしたことで、フリードは王から家督相続権をはく奪される。こうしてエリザベートは人脈・経済・武力を掌握しながら祖国を更に破綻に追い詰めていくのだった―――というストーリーでした。
明るいOPに騙されちゃいけません。いわゆる「追放系」でありますが、ほかの追放系作品ってどちらかというと「成りあがって見せたぜ、ざまぁ!」な相手を見返すパターンが多かったんですが、こちらは女性が主役だし、「こっちの方が幸せよ♪」なところを見せつける感じかな?と思っていたら甘かった!本気で恨みが募っていたんですね。最初は自分を牢に入れた騎士に呪いをかけて自身の手で家族や町の人を殺し、最後は死刑にさせた、最も残酷な形での報復に視聴者みんな「え…」と退いていましたが、最終回もまさか元自分の商会を利用してまで王太子どころか国の危機にまで追い込もうとするとは。本当に恐ろしい女性です((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル それでもまだまだ復讐する気満々という。視聴者にここまで退かせるヒロインは一体何なんだ!?と思っていたら、エリザベートを取り囲む人たちもみんな「やり過ぎでは?」と心配していたという。復讐ってなにも生み出さないんですよね。気は晴れるかもしれませんが、復讐のためだけに生きていると、それが達成した後一気に心が空洞になってしまい、生きる意味を失ってしまう。そのことに本人も気づいているのかどうなのか。できれば幸せに救われる道もあったら選んでほしい・・・けど多分祖国とともに自分の命も消しそう。原作はまだ続いているようなのですが、アニメも切ない終わり方になってしまいました。
『捨てられ聖女の異世界ごはん旅 隠れスキルでキャンピングカーを召喚しました』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公のアラサーOLの小鳥遊倫は、突然異世界の聖女召喚に巻き込まれるが、能力が不明発現だったために無能と見なされ見知らぬ湖の傍に追放される。しかし倫は元々野外キャンプ好きで、しかも特殊環境下でキャンピングカーを召喚する「野営車両」と、精神の安定や環境適応を助ける「生存戦略」という二つのスキルを持っていることが分かった。そんなある時、倫は湖で釣りをしていると、溺れていた鬼竜の冒険者ヴィルを吊釣り上げる。彼に料理をふるまったことで、その料理の腕を認められたリンは、冒険者パーティー「暴食の卓」のポーター兼食事係としてメンバーに加わる。一行は各地を巡りながら、未知の食材を用いた野外料理に興じる。そんな中で、倫は王都に呼ばれるが、ヴィルは何とか王都息を阻止しようとする。それでも王都に到着すると、そこで待っていたのはヴィルの兄のノアから得た情報により、この世界が乙女ゲームの舞台であること、そして迷宮の中にある聖女の力の元となるオーブを取りに行こうとすると、今いる暴食のメンバーは実はただのモブキャラで、迷宮で死亡するシナリオとなっていた。リンはメンバーを守るため、そして聖女の力を抑えるため、ともに迷宮に行き、暴食メンバーの食欲を利用してボス竜と無事倒し、ゲームのストーリーを捻じ曲げて期間を果たした―――というストーリーでした。
聖女争いか、はたまた冒険者として活躍するのかと思ってみていましたが、ぶっちゃけ料理メインのお話でしたね。「とんでもスキルで異世界放浪メシ」のフェルさんとスイさんたちがパーティメンバーに代わっただけ(笑)あっちがネットスーパーなら、こっちはキャンピングカーの冷蔵庫からなんでも出てくる。違うのはスポンサー様が付いているか否か(苦笑) それはさておき、聖女召喚ものですと割と周囲がちやほやしてくる展開が多いのですが、こちらは守ってもらう代わりにがっつり胃袋つかんでしまうという高等技術でギブアンドテイクをしているので、なろう系にしては自立していたヒロインで好感が持てました。できたらもうちょっとご飯を美味しそうに描いていただけるとよかったな(笑)
『対ありでした。 〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の深月綾は小学生の頃、男子たちと格ゲーに興じていたが、強かったこともあって次第にみんな離れてしまったために、誰も知人がいないお嬢様学校の黒美女子学院に入学した。ある日綾は校内一注目を集める「白百合さま」こと夜絵美緒が無人の教室で格ゲーに興じる場面を目撃する。校則でゲームが禁止されているため固く口止めを要求される綾だったが、再び会った際に美緒から同じゲーマーであることを見抜かれ、対戦プレイを懇願される。綾は自身がゲームを止めた理由を理解する素振りすら見せず、さらには純粋にゲームに熱中する美緒に対して反発心を覚えて対戦を行い、その末にお互いを数少ない女子格ゲーマーとして理解し合う。その後、2人は退学のリスクを背負ったうえで隠れゲーマーだった先輩の一ノ瀬珠樹や犬井夕も加えて、格ゲー対戦をしていく。やがて4人は東京で行われる格ゲー大会に出場することに。綾は最強ゲーマーのGEKIDOと闘うも敗北。美緒は最強ゲーマーのカフェオレと対決するがこれに勝利する。美緒の戦いを見て、綾は美緒は自分をライバルとしていないのでは、と漠然とした不安を覚え始める。そして昼食時に反感を買った亜里沙と美緒は対戦。亜里沙も格ゲーが元で親友を失った過去があり、憎しみを込めて美緒を倒そうとしていたが、純粋に格ゲーにのめり込んでいることに気づく。勝負は亜里沙の勝利に終わるが、綾はますます美緒に相手にされない不安を抱える。寮に戻った綾は何度も美緒に自分がライバル足り得るか聞き出そうとするが、結局ゲームをすることで答えは出ると気づく―――というストーリーでした。
ぶっちゃけ「お嬢様」設定をする必要があったのか。美緒の格ゲーにまつわる過去描写がなかったので、そこが明らかになっているとよりストーリーに味が出たのでは、と思います。全12話の半分以上が格ゲー大会の話で、主人公の綾の活躍が殆どなくなってしまったので、存在感が薄くなってしまったのはちょっと寂しかったかな。ちなみに「ストリートファイター」はかもしたは2しかやったことないので、ゲーム実況の細かい専門用語はさっぱりわかりませんでした;つД`) 中井さんがずっと解説してくれたのがありがたかったですが、もうちょい吹き出し見たいに用意してくれると更に嬉しかったかもv 最後に「いとしさと切なさと心強さと」(※劇場版スト2のテーマ曲)が流れたのが凄く懐かしかったです。作画が丁寧だったのも良かったです。
『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す 』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公でサンチェス公爵家の妹:カロリーナは、優秀な姉フローラと比べられ、落ちこぼれ扱いを受けていた。更にフローラはカロリーナの出産と同時に亡くなった母を愛していたため、母親を奪ったと思いカロリーナを憎んでいた。ある日、隣国の第二皇子エドワードとの縁談が持ち上がるが、エドワードは騎士団「烈火の不死鳥団」の団長で非常に乱暴者だというが、カロリーナはこれを受け入れる。だが実際に会ったエドワードはただ女性の扱いに慣れておらず、部下からの信頼も厚い男だった。カロリーナは彼の優しさや気遣いに次第に心を開いていく。カロリーナが国を去ってからセレスティア王国に魔物が現れ不作の続く事態が起き始めた。ここで実は姉ではなくカロリーナの方が強力な力を持っていた聖女では?と話が進み、セレスティア王国はカロリーナを帰還させようとする。しかしエドワードをはじめこの国の人々を愛していることや、姉への恐怖心が拭えないカロリーナは申し出を躊躇。そこで一計を案じ、各国の聖女が集まり「真の聖女を探す聖女試験」が行われることとなった。姉も王国代表として参加していたが、カロリーナの力が圧倒的で、強化薬を飲んでも追いつけないフローラはついに倒れてしまう。カロリーナが姉を助けるが、プライドが傷ついたフローラはカロリーナ暗殺を謀る。だがその面影に母を見出し、フローラは改心。全ての罪を告白し王国へ帰還する。カロリーナは各国に聖女としての力を分け与え、エドワードとの想いを確かにするのだった―――というストーリーでした。
追放系なろうですので、お約束通りの展開ではありましたが、唯一実父だけがめちゃくちゃいい人だったのが、ほかの作品と比べ救いでしたね。あとはまだ帝国に行く前のパーティで、フローラが普通のドレスを着ていたのに、カロリーナはワンピースみたいなのを着ていたので、いくら格差を見せつけるにしても、まがいなりにも公爵家ですから、あんな服装は許さないと思うのですが。姉にしたっていくら妹を卑下するにしても、あんな服装をさせたら家の名に傷づくことぐらい分るでしょうに。あとは聖女試験とやらが「洗濯物を綺麗にする」とか「怪我を治す」とか…浄化魔法って洗濯のことじゃなく穢れを払うことだと思うのですが、お洗濯だったのか!怪我人もどうやってあそこまで集めたのか謎。この時のために怪我を治さないでいたのか!?なかなか発想が斜め上を行っていたので、笑ってしまっただよw 本編はフローラもちゃんと自分の果たすべき罪滅ぼしを見つけて円満で終了したのでめでたしめでたし、でしたが、個人的にはその後の出版社CMでフローラがカロリーナに面白い本を勧めて二人で仲良く読んでいるのが流れて、そっちの方が癒されました。
『鎧真伝サムライトルーパー』:サンライズのオリジナルアニメの30年ぶりの新作で、2クール分割放送の後編でした。
羅真我を倒し妖邪界から帰還したものの、凱の行方は知れずにいた。しかし今度は天道導界からヤシマノサグメの臣下である四獣士インメイが現れ、再び人間界に危機が訪れる。戦いの中で凱を見つけたトルーパーたちは、凱を目覚めさせることに成功し、覇皇帝で一度は退ける。だが凱の中には羅真我の精神が残っていた。更にヤシマノサグメの下にいたのは死んだと思われた龍成だった。インメイを倒すため、龍成を取り戻すために紫音が犠牲になる。代わりに龍成はサムライトルーパーに帰還。龍成はサグメは実は敵ではなく、羅真我とともにすべての実権を握ろうとするヤトゴジンを倒そうとしていたことが判明。更に凱はサグメと羅真我の子であることが明らかになる。四獣士を倒すために天導界に向かったトルーパーたちは十勇士の力も借りて戦い、ヤトゴジンの前に立つ。だがサグメと四獣士全てを吸収したヤトゴジンの力は強力で、更に真の覇王帝を吸収するために凱を殺そうとする。奪われたに見えた覇王帝だったが、そこには羅真我の魂を取り込んでおり、羅真我がヤトゴジンの中で毒を発生させ倒すという算段を凱と打ち明けていたのだった。だがそれでもヤトゴジンは倒すことができず、気力を失いかけるトルーパーたち。しかし人間界の声を聴いた彼らは再び闘志を燃やし、ヤトゴジンに打ち勝つことができた―――というストーリーでした。
1クール目の時も話したと思いますが、「鎧伝~」の時とキャラデザも違いましたし、主人公が最初敵側にいたこともあって、ちょっと受け入れ難かったのはありました。加えて多分「鎧伝」の時はこんなにいつも5人一緒で戦うわけではなく、分散したり組み合わせを変えたりしながら戦っていたので、結構戦闘だけでなく物語の膨らみもあったんですよ。…子供の時に見ていたから、余計新鮮に見えたのかもしれませんが、なんとなく単調で、多分前作を知らない初見さんが見たらストレートに入ってきたのかもしれませんけど、ヲタ歴長い人にはちょっと緩急が少なかったのではないかと思います。あと1クール目に散々1980年代ミュージックが流れて、キャラも歌いながら戦っていたのに、2クール目ではその設定が殆ど無くなっていたのは、どこに行っちゃったんだろう(遠い目)。最後に「鎧伝」の曲が流れていたのは前作好きの人にはたまらなかったでしょうね!年を重ねた先代トルーパーたちも登場してくれたのは嬉しかったv そうそう、草尾さんの声だ!って懐かしくなりました。こういう設定をするとやっぱりカッコイイ若い時代のままの印象で残して欲しかった、という方もいると思いますが、こういう過去作の主役級が話に絡んだりしてくれるのは、ヲタ歴長いファンにはありがたいですね。




