うたたね日記

ガンダムSEEDシリーズ(アスカガ)他、アニメ語り中心です。たまにスイーツとか旅行とか

「ちっくしょーーーっ!!ヽ(`Д´)ノ」(←コウメ太夫風)

昨日から三井系列&ららぽーとで「アニメ5周年 呪術廻戦」のコラボイベントが始まったんですよ。
といってもグッズは全国指定の数か所だけで販売で、それ以外はスタンプラリーと指定店で一万円以上買うと、抽選でオリジナルスタンディパネルが当たるというもの。『抽選で12名様』の文字が目に入った時点でもう諦め💧 あとは3000円以上のお買い物で何かもらえるらしいのですが、そこまで粘る気力なし。何分大雨の中、帰宅途中に下車して寄っただけなので。
で、コラボグッズは買えないけれど、唯一どら焼きの口福堂さんでオリジナルどら焼きと、3個以上買うとクリアファイルがもらえるので、それ狙いで行ってきたんです。
お店の場所は丁度スタンプラリーの場所の真ん前(※「五条先生を探せ!」スタンプラリーなので、悟のいく場所は甘味処に絞られる)にあったので、看板も堂々と出ていたので、「いざ!乗り込まん!」と入ってみたら

店員さん「あら~とっくに完売してますよ」(呆)

ちっくしょーーーーーーーっ!!ヽ(`Д´)ノ

正直侮ってました。何しろ店舗でグッズ販売がない分、みんなグッズのある店舗の方に向かっていると読んだのが間違いでした💧orz
店員さん「凄い人気なのよ。開店15分でもう無くなっちゃったから。なんでも開店前から外で列ができていたらしいし。」

えーっと、皆さん仕事休むか午前中休みとってきたんでしょうか(ー△ー;)学生はどうやってもウィークデーだから遅刻できないだろうし。生菓子だからまさかの転売ヤーもいないと思っているんですが、もしかしたらクリアファイルのために転売ヤーが穴場を狙って並んだのかもしれん。だとすると「ちくしょーーーーーーっ!!」が倍増します。

悔しいのと目の前のどら焼きが美味しそうだったので、「推しの子」のどら焼き4個入が66%offになってたから、思わず買ってきちゃったよ!

ついでにアイちゃんのクリアファイルまでもらっちゃったよ!(泣笑)
どら焼き、めっちゃ美味しかったです💗

で、折角なので時間があまりなかったんだけど、スタンプラリーもやってみました。

写真右みたいに最初はモノクロなんですが、QRコードを読み取って「五条先生がどこにいるか?」を一年生の推理をもとに探していくと、スタンプラリーの台があるので押すごとにキャラに色が付いてくる、というもの。
確かにこれも面白いのですが、ちょっとずれると写真左のように、口や目、髪の位置がずれるので、特に目と口は少しでもずれると痛い💧 スタンプは4か所あるんですが、最後の一か所だけがどうしても見つからなくて、制限時間いっぱいで諦めました(ノД`)・゜・。 
これがスタンプラリーですべて溜まったら、粗品と引き換えーーーとかなら意地でもやったのでしょうが、別段何もなく、右膝のことも考えるとあまり歩き回れなくて。
途中で会った女子高生軍団が最後まで綺麗に押せていたのが羨ましかったですw

あとQRコードだけじゃなく、館内もずっとじゅじゅの撮りおろしボイスが流れていて、それが聞けたのは来てよかった♥
一年生たちは「先生は一体どこにいるんだ?」と口をそろえていたんですが、野薔薇ちゃんは「やっぱりお買い物しなくっちゃ!」と張り切っていまし、悠仁は「美味しそうなお店がいっぱいあるな♪」って喜んでたし。多分まじめなのは予想通り恵だけw ちなみに悟も「みんな、僕を見つけられたかな?お疲れサマンサー!」と駐車場まで聞こえるデカ声(笑)でぶっちぎってくれてましたw 元気な悟ボイスは耳に幸せ(*´Д`)💗

帰宅後に友達とLINEしていたら、もうグッズも完売が出ていたとのこと。
やっぱりじゅじゅの人気を侮ってはいけませんね。
ちなみに口福堂さんは期間内でどら焼きは販売予定らしいですけど、クリアファイルは無くなり次第期間を待たずに終了。どら焼きも販売個数は決まっているので、無くなり次第終了になるのでは、とのことでした。
仕事が立て込んでいるので、普段からちょっとサービス残業気味なこともあり、ちょっと今後行けるかどうかは分からないな…
でもまぁ雰囲気を味わえただけでも良しとしましょう!←と言って自分を慰める;つД`)ヾ(・ω・`)ヨシヨシ

2026夏アニメ最終回⑧&秋の新番組①

最近妙に白米が美味しく感じるかもしたです。食欲の秋だから?なのかわかりませんが、お弁当に塩むすびとか持って行って、それだけで満足しています。
今年は長雨が続いているので、果たして新米が美味しくできたか心配なのですが、楽しみにしつつ糠床を今日もかき回してます。

豊作といえば秋アニメもまた沢山新番組ありそうですね。まずは夏の最終回感想から。

『レッツゴー怪奇組』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の高校生男子は極度のお化け嫌いで怖がり。そんなある日、オカルト研究部の友人から「出る」という噂の路地に入り込んでしまうが、そこで出会ったのは「怪奇組」の組長を名乗る少女であった。恐怖心がなく、人を怖がらせることができない少女のもとで、怪奇組は弱体化し消滅寸前になっているという。少女は常人を超える恐怖心の持ち主である主人公の協力を得て怪奇組の復活を計画し、怪奇組の消滅で将来子どもたちがお化けを怖がらなくなることを妬んだ主人公もこれに協力することとなる。以来、少女は主人公の部屋の押し入れから顔を出すようになるなど、めちゃくちゃなことをしでかすので、主人公は彼女を「メチャ子」と呼ぶこととなる。やがて市松人形やドッペルゲンガー、メチャ子の従妹で怪奇組を乗っ取ろうとするシュラ子などをはじめ、様々な怪異が主人公の前に現れるが、みんな怖いというよりどこか寂しがり屋なところがあり、主人公はついつい人情的に助けてしまったりする。やがて怖がらなくなってしまった主人公に「あなたが一番怖い」と言い残してメチャ子が消える。するとしばらくして押し入れからメチャ子と同じ白い髪の下、白いセーラー服の少女が現れる。シュラ子曰彼女はメチャ子の恐怖心から生まれた存在だという。彼女を探した主人公は白い少女と対峙するが、その中にいたメチャ子に話しかける。メチャ子の恐怖とは「主人公に忘れられてしまうこと」だった。死者や物の魂が怖いのは「忘れられてしまうこと」だとう。忘れない、とは言い切れない主人公にメチャ子はキスというインパクトを残して主人公の前から消える。やがて時は流れ、成人した主人公が懐かしんでいると、目の前に再びメチャ子が現れた―――というストーリーでした。
最初はお子様向けアニメか、と侮っていたのですが、意外や意外凄い面白かったです!今期の大穴でした。何が面白かったといえば、話のテンポとギャグの折り込み方が巧みで、更に一話ゲストな様々な物の怪たちの声が、誰もが一度は耳にしたことのある凄いベテラン声優さんの演技でしたので、本当にクオリティー高かったです。お陰様で非常にシュールな場面が一転してギャグになってしまうので、笑いっぱなしでしたw 特に好きなのはオカルト研究部の友人から「この川(対して大きくない)には河童とワニがいる」と聞いた主人公が川の畔にいると、現れたのはかっぱ巻き(人間サイズ)で、cvが緒方恵美さんだったせいか、非常に卑屈そうな声が、某エヴァの主人公さんのようで。でも主人公に励まされ希望に満ちたように「立派に人間に食べてもらえるようにな―――」と言った瞬間、ワニ(※こちらは本物のでかいワニ)に食われてしまうというシュールさ。他にもパンツの付喪神さんとか、大ベテラン声優さんが感情大爆発で演じてくださったので、すっかり見入ってしまいましたよ。あと主だったキャラに名前がないので、エンディングのキャストの役名の部分がキャラの顔になっているという。明日から憂鬱な月曜日を前に、思いっきり笑えてスッキリしました!原作も完結しているので2期はありませんが、また再放送があったら見たいですね。

『二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカー』:京アニのオリジナルアニメ作品でした。
舞台は20世紀初めの京都伏見。世界は蒸気科学が発達し、工業はじめ人の生活すべては蒸気で賄われていた。母親のような杜氏を目指している百川稲子は、父親から三添財閥の御曹司である三添洋輔との婚約を無理矢理決められたことで家出したところ、駆け込んだところにいたのが主人公の坂本喜八。喜八は兄である清六が「次の時代を動かすのは電気だ」という言葉から、電気に興味を持ち研究をはじめ、電灯を制作中だった。そこに洋輔が稲子を取り戻しにやってくるが、彼の目的は清六が持っていた『電氣目録』という本だった。それは幼い日に喜八が兄と一緒に考えだした電気の発明品を書き留めたものだったが、行方が分からなくなっていたところ、何故か稲子が持っていたのだったが残り半分は行方不明になっていた。それがあれば兄との夢をかなえられること、更に稲子の縁談をまとめる必要がなくなるため、喜八と稲子は『電氣目録』を探すことになる。洋輔や追っ手をかわしながら喜八は同時に電気による道具を次々と作り出し、それが成果を生む。やがて『電氣目録』は琵琶湖畔で清六の大学の教授であるスチュワートが持っていると判明。機械仕掛けの扉を開くとそこには確かに目録の後半部があったが、洋輔は稲子の結婚を取りやめたくば、残りの目録も差し出すように喜八に告げる。喜八は杜氏になりたい稲子のために目録をすべて差し出す。稲子は逆に喜八のために洋輔との婚約を進める。互いに夢を譲って欲しくない二人は、洋輔に目録の後半部分で謎の記述があることを発見し、それを解明次第協力することを伝える。そして明らかになったのは謎の暗号のような数字は、電気錦という稲子の母親が見つけ出した最高の日本酒の配合であり、それを稲子の姉が母から授かったものを清六が出征する際に渡していたのだった。そしてもう一つは清六が目指していた電気頭脳の回路が分かり、喜八はそれを洋輔に共同研究という形で教える。だが洋輔が必要としていたのは清六に似た機械人形に電気頭脳を接続させて、機械人形の清六を蘇らせようとしていたのだった。青年期に清六に憧れていた洋輔は、何としてでも清六を復活させようと最後は喜八の身体もその一部にしようとしていた。だが稲子のおかげで救出された喜八は崩れ落ちる研究所から稲子と脱出するも、洋輔はその中に取り残される。喜八は稲子と電気式飛行機で洋輔を救い出す。数か月後、稲子の「電気錦」は無事に初絞りを迎え、洋輔は海外に向かい、喜八は兄の夢であった電気発明を続けるのだった―――というストーリーでした。
京アニ作品ということで非常に期待していたんですが、結果は・・・確かに作画は「流石京アニ!」というところでしたが、脚本がいまいちピント来なかったのが悔やまれます。京アニ作品って割と純粋なキャラクターが描かれている作品が多くて、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」でも「響け!ユーフォニアム」でも主人公はじめ、登場キャラは色々純粋に悩みながらも成長し、アイデンティティを獲得していく物語だったのですが、こちらの作品はBLっぽかったりちょっと変質っぽかったりワザとらしい表現が物語の魅力を削っていた気がします。そのせいでテンポが悪くてなかなか何をしたいのかが見えてこなかったり。キャラクター一人一人に目的や目標があって、そういところをちゃんと救い上げているのが京アニの特徴だったんですが、今回はいまいち見えてこなかったです。一応最終的なそれぞれの夢や希望は明らかになりましたが、はた迷惑かけ通しで夢を果たされても…。割と一つの目標に向かって集約する展開が多かったのに、今回は重なっていなかったところかバラバラ過ぎたので、纏まりがなかったのかも。蒸気に拘る割にはあまり蒸気機関が使われているシーンもなかったですし、あれだけ伏見の街に大穴開けても何事もなかったようにそれぞれ邁進しているのもなんか不自然さがありました。ちょっと期待しすぎたかな。その点は自己反省です。

『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜第3期』:元祖なろう系小説のアニメ化3期目の1クール目でした。
ルーデウスと別れた後、エリスは一人剣の聖地で剣神と呼ばれるガル・ファリオンに鍛えられると同時に、エリスを鍛えるために呼ばれた北帝オーベールと水神レイダ・リィアから北神流と水神流の対処方法をそれぞれ学ぶ。5年後には「剣王」と「北聖」の称号に加えて、教えることは無いと免許皆伝を授かっていた。一方のルーデウスは魔術の研究を進めつつ、家族とも仲良く平和な家庭を築いていた。ロキシーから水王級魔術を学んだり、クリフとエリナの結婚を祝ったり、ラノア王女の護衛任務を行うなど、忙しい日々を過ごし、ついに魔法大学を卒業する。ナナホシの物理召喚魔法の研究を手伝っていた最中、突然ナナホシが吐血する。ドライン病という奇病を治すにはある植物が必要と知り、ルーデウスたちは魔大陸の再び飛ぶ。この病気をしるキシリカを探したが、そこで魔王アトーフェラトーフェの攻撃を受け絶体絶命に。だがペルギウスたちの救援で、無事に薬草を持ち帰り、ナナホシの存命が叶った。無事に解決したある夜、ルーデウスはヒトガミの夢を見る。ヒトガミから「地下室の様子を見てこい」と言われ目覚めるが、そこに謎の老人が転移してくる。彼は未来のルーデウスで、ヒトガミの言うことを聞くとロキシーが病で死に、ロキシーは遠征先で殺され、荒れたルーデウスの下には妹以外誰もいなくなるという不幸が訪れるという。ヒトガミは敵だ、信用するなと訴える老ルーデウスは、現在のルーデウスに命と引き換えに転移して伝えに来たのだった。彼が残した日記はあまりにも壮絶で、これを回避するよう努めるルーデウスにヒトガミが現れ、「家族を救いたくば龍神オルステッドを殺してこい」と言われる。この幸せを逃したくないルーデウスは一人、オルステッドを殺すために旅立つ。一方ルーデウスから手紙をもらったエリスは急いでルーデウスの下に向かうのだった―――というストーリーでした。
やっぱり面白いですね。なろう系小説の先駆けとなった作品ですが、未だに先端を歩んでいます。今回はナナホシの件はありましたが比較的安定していましたし、母親も少しずつ自我と記憶を取り戻しつつあって、幸せな時間が流れて良かった~と思っていたところ、原作ファンから「これからが本当の『無職転生』だよ」「これからが本番」と聞き、どうなるんだ?と思っていたら本当にブラック展開でびっくりですΣ(・□・;) なんでここまで不幸に付きまとわれるのか苦しい限りですが、それにめげずに前に進むのが「異世界行ったら本気出す!」の真骨頂ですからね。いよいよエリスも加わって、苦しい道が続きそうですが、脚本も作画も申し分ないので2クール目も楽しみです!

『LIAR GAME』:10年前まで連載された漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の女子大生:神崎直にある日見知らぬ手紙と小包が届く。よく読まないうちに開封してしまった直は、包の中の1億円と「開封してしまったら強制的にゲームに参加」というLIAR GAMEの参加メンバーとなってしまう。騙しあいの対戦相手である恩師に馬鹿正直に一億預けてしまったことで、丸々奪われてしまう。期間内に取り戻さなければ一億円の負債を抱えることとなる直はゲーム参加について彼女を騙した弁護士から天才詐欺師の秋山深一が出所することを暗に伝えられる。直が彼に助けを求めたことで、今度は相手を騙し、見事に二億を手にし、恩師に一億を返した。だが直ぐに2回戦の始めるカードが届く。2回戦は「少数決」というゲーム。より少数派であることで勝ち抜けるゲームだが、放棄すると一億の負債を抱え込むため、直は再び秋山を頼る。ゲーム中に直は秋山から暗に「このゲームは主催者が得をするようにできている」ことを知らされ、皆が嘘をつかなければ儲けもなければ借金もなくなる、という考えに行きつき、ほかのプレイヤーを救うためにLIAR GAMEへの参加を続ける。3回戦の『密輸ゲーム』では秋山と同格の天才的頭脳の持ち主である横谷によって危機的状況に追い込まれるも、うまく裏切り者を作り出し、横谷に一矢報いて損得のないゲームセットを迎えた。だがプライドが傷つけられた横谷は4回戦への参加を明言してその場から消える。直と秋山は敗者復活戦で福永も交えての3:3のゲームに参加する。福永は先鋒戦でロシアンルーレットに圧倒的な実力を見せるも、どうしても引き分けにしたい直の考えに、わざと引き分けに持ち込む。中堅戦は秋山が17ポーカーで相手を引き離して勝利。大将戦は直が回らないルーレットで最初は騙されたふりをするものの実は福永とタッグを組んで、相手が確信をついて大賭けしたところで裏を明かし、勝利する。当然ながら敗者分の負債を勝利金額から渡して敗者に損はなし。こうして直と秋山はLIAR GAME主催の利益を自分たちが負債を追うことで減らし、二度とこのようなゲームを行えないよう第4回戦へと駒を進めるのだった―――というストーリーでした。
正直高校の数学で確立統計はメチャクチャ苦手でしたので、賭けの利潤をどう生みだしていくかはさっぱり解りませんでしたが、音でロシアンルーレットの弾がどの位置に来るかとか、トランプを切っているときの位置を目で追うとか、常人にはできない代物なのでリアリティに欠ける部分はありました。ですが、LIAR GAMEの通り、ゲームそのものの問題ではなく、相手をいかに騙すかというところが真骨頂なので、むしろ直のように正直者が嘘をつくとは思えない、という刷り込みから、敵は何時直が嘘をつくか読めなくなるのが最大の武器だということが分かりました。正直「直ちゃん、馬鹿正直すぎるだろう!Σ( ̄口 ̄;)」と最初は見ているこっちも呆れましたけど、かえって戦いを重ねていくうちにこの子の心理が一番読めなくなるまで化けるとは思わなかったので、最後まで見続けて良かったと思います。キャラデザは・・・やっぱりすきにはなれないですが。能2期が決定しているそうですし、原作はもう10年前に終わっているので、最後まで放送するでしょうね。主催者を完膚までに叩きのめしてスッキリさせてください。

 

そして秋の新番組も始まりました。

『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 第3期』:なろう系小説のアニメ化第3期です。
主人公のアルス・ローベントは持って生まれた「鑑定スキル」によって、先の戦争ミーシアン継承戦争での功績を認められ、カナレ郡長へと就任する。領地が増えたことでアルスは新しい仲間を迎えることにする。気が弱いが優れた魔力を持つムーシャ。剣術に秀でたザットたちを鑑定能力でスカウトし、元々の臣下との関係はややもめたりしたものの、新生ローベント家としての体制を整えていた。元々治めていたランベルク領は知と力を兼ね備えたミレーユに統治を願い、ミレーユもこれを了承する。一方敗戦したバサマークとトーマスはアルスに対し、再度戦を仕掛けるため暗躍を始めていた―――というストーリーでした。
いわゆる「後方支援型ヒーロー」の主人公ですが、多分鑑定スキルだけじゃ生き残れていないので、本当に最強なのは「人柄」なんだと思ってます。善人も元悪童も、いわゆるポジティブシンキングで良いところをとにかくほめて(※つまり鑑定能力で見定めた凄いところ)、馴染んできたところでそっと欠点を教えてそこを救い上げる。これが性格の悪い領主じゃ無理ですね。どんなに褒めても人使いが荒かったり、影でこっそり欠点を口にしていたら、誰も信用しませんから。なので、人柄重視のこの主人公が、また新たな危機にどうやって人を上手く使っていくか、結構リアルな仕事で使えることが多いので(笑)今期もまじめに学ばせていただきます。

2026夏アニメ最終回⑦

こんな天気のせいなのか、最近また右足膝の痛みが再燃してしまいました💧
ロキソニン入りの湿布買って来たんですが、やっぱりかもしたはロキソニン効きにくい体質なんだよなぁ。イブプロフェンが一番効くんだけど。
こんな調子なので、洗濯と調理は平気なのですが、お掃除が大変。お風呂掃除も右ひざ伸ばすだけの距離がないので、中途半端な格好で力が全然入りません。
もう慢性期に入っているので、冷やすより温めた方がいいんだろうな。温感タイプの買って来よう。

ということで、足を使わずできるのは、いつものアニメチェックだけですw

『領民0人スタートの辺境領主様』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公のディアスは幼くして孤児となったが、同じ境遇の兄弟たちを食べさせるために、戦場で戦い続けた。その功績で国王から報酬として辺境の地ネッツロースを拝領する。しかし、現地に到着した彼が見たものは、領民はおろか住む家も食料もない、あまりにも広大な草原だった。領主としてやっていくどころか、どうやって生きていけばいいかもわからず呆然とするディアスだったが、そこで彼は古くからこの地で暮らしてきた鬼人族の少女のアルナーに出会う。一族の長から世話係としてアルナーを貸し与えられた彼は、彼女との共同生活を始める。最初はディアスを毛嫌いしていたアルナーだったが、やがてディアスの強さと優しさに惹かれ、妻になることを宣言。やがて兵士時代の戦友や自身の噂を聞きつけた獣人や人々らと共に「イルク村」を作り、隣国カステスクの王子:エルダンとも盟友の約束を交わすなど、いつしか領地として発展しつつあった。一方でディアスの出身地であるサンセリフェ王国は力が衰え、第三王女のディアーナがイルク村に侵攻してくるも、領民たちと盟友エルダンの活躍や傭兵の裏切りにあい、ディアーナは撤退。アルナーの兄が二人が寝食を共にしていることに怒り、ディアスを襲ってくるがディアスの敵ではなかった。しかしウィンドドラゴンが現れディアスは傷を負ってしまう。だが謎のメーアから渡された幻の万能薬のおかげで回復し、更にその薬でエルダンの苦しみも治す。さらにディアーナの件で内政が崩れるところを救ってくれたディアスに感謝した王から名字が与えられ、ディアスは正式な身分を与えられるのだった―――というストーリーでした。
最近はおじさんが流行っているのかかどうかわかりませんが、「片田舎のおじさん、剣聖になる」と同じく、強く穏やかなおじさん主人公が人気があるようです。最初はただの草原にたった一人の存在でしたが、だんだん慕う人たちが集まって、一つの家族のようになっていくほのぼのメインのお話でした。やっぱり最強なのは人柄なんでしょうね。アルナーは強いところが好きみたいですが、ディアスの性格が悪かったらさっさと見切りつけていたでしょうし。戦いもありましたが正直「謀」が無かったので、その分心穏やかに見れました。

『転生したらスライムだった件 第4期』:人気なろう系小説のアニメ化4期目になりました。
開国祭を終えたテンペストはその力を内外に示したが、人間であるロッゾ一族の長:グランベルは魔王リムルたちの国力が増すのを恐れていた。グランベルの孫娘として転生していたマリアベルが経済社会のルールを決める唯一の立場になれないという観点から、リムルとの協力と敵対を否定し、五大老やユウキを操りリムルの排除または無害化を検討する。様々な手口を使いリムルの排除を試みるが失敗続きのため最後は一族の切り札である混沌の竜を繰り出し、自ら出向いてリムルの支配を試みるが、ユウキに裏切られて殺害されてしまう。これを知ったグランベルは人間社会を守る役割に疲れ果て、一時の社会的混乱の先にある不確かな希望に縋り、一族の総力を挙げて最後の賭けに出る。リムルたちはこれを阻止するために対峙するが、妻マリアの死霊蘇生に貯えたエネルギーで最盛期の若さを取り戻したグランベルの力の前に、ヒナタはクロエを庇い死亡する。更にグランベルはユウキを利用したクロノアの復活とルミナスの討伐を試み、クロノアにルミナスをぶつけ共倒れを狙うが、クロノアは実はクロエとヒナタの融合体で、リムルと出会うために2000年前にに転生を果たし、ルミナスに頼んでリムルに合うまで眠りについていたのだった。グランベルは戦いの中で究極能力に覚醒するもののルミナスに敗北する。最期の時、最愛のマリアが死亡して以来綻んでいた健全な精神を取り戻し、ルミナスに看取られて希望を抱きながら消滅する。そして精神世界でクロノアとシズに出会ったリムルは、クロノアから2000年前からここまでリムルが死なない世界線を辿ってきた話を聞き、ルミナスと協力してクロエの中に眠るヒナタの魂を分離させ、肉体に戻すことに成功。こうしてロッゾ一族の件は幕を下ろしたが、まだその裏でユウキが暗躍を始めるのだった―――という第4期前編でした。
3期がほぼほぼ会議とお祭りでしたので、久しぶりに陰謀とバトルの展開になったので面白かったです。クロエとヒナタとシズの過去話を織り交ぜて、3人の伏線部分も回収してくれましたのでスッキリしました。思いのほか暗躍していたマリアベルがあっさりとやられてしまったので、そこだけ拍子抜けした感がありましたが、その分ユウキの本性のどす黒さがどんどん出てきていますね。勇者ではありますが、彼が一番の暗部を握っている気がします。後編で彼がどう動いていくのか、それによりテンペストがどう影響されるのか、来年を楽しみに待とうと思います。

『これ描いて死ね』:漫画原作のアニメ化作品でした。
伊豆王島。王島南高校1年生の安海相は、幼い頃読んだ漫画『ロボ太とポコ太』を愛読し、漫画に登場する「ポコ太」をイマジナリーフレンドとして成長してきた。ある日、『ロボ太とポコ太』の作者である漫画家「☆野0」が、コミティアで、10年ぶりに新作を頒布すると知り、東京本土へ、そしてコミティアへ向かう。安海は多くの同人作家を目にし、「漫画は読むだけではなく自分でも描ける」と知る。そして憧れの☆野0が、自身が通う学校の教員である手島零と同一人物だと知る。安海は、日頃から「漫画は嘘」「漫画は無駄」と厳しく指導する手島が☆野だという事実に衝撃を受けつつも、手島に漫画を教わることを懇願する。友人の赤福幸はそれを知って漫研設立を発案、美術部員の藤森心も仲間に加わる。手島は漫画を否定的に語っていたものの、安海の情熱にほだされて顧問を引き受け、漫研が設立される。一同は、安海が常連である「寺村貸本店」の一室を部室として、手島の指導のもと、漫画制作への挑戦を開始する。さらに新たに漫研に加わった転校生の石龍光の提案で、漫研一同は初めて東京コミティアに漫画を出展。SNSでの漫画発表、文化祭での漫画発表などを通じて、一同は漫画を描く意味や、互いに協力することなどを学び、互いの理解と友情を深めていく。2度目のコミティア参加で自分の実力を知りたくなった安海は、コミティア内での編集部持ち込み原稿ブースに自分の作品を見てもらうが酷評されてしまう。だがすぐに修正を図り改善点の良さを誉められると、そこに手島と出くわす。手島はあくまで趣味の範囲と口酸っぱく言い聞かせてきたが、安海の情熱を見て本気で漫画家になりたいのかと不安視する。かつて自分が打ち切りになり、以降漫画家として大成できずに終わった悲しさを味合わせたくなかったのだが、安海は「同人でもプロでも楽しんで漫画を描けたらどちらでもいい」と宣言。「漫画家」ではなく「好きなもの」への情熱をどんな形でも表現できることを知った手島は温かく見守るのだった―――というストーリーでした。
最初は安海さんが主役と思っていましたが、いわゆるダブル主人公で漫画を描く世界に飛び込もうとする安海さんと、漫画の負の部分を知り過ぎて挫折した手島先生の、対極な二人の物語だったんですね。自分も二次創作ですがいろいろ同人イベントにサークル参加しましたけど、あの「好きなものへの妄想を書くこと」が兎に角楽しいんですよね!別に小説家になりたいとか全然一ミクロンも思ったことなく、ただ書いたもので同じ気持ちを共有できる人たちがいてくれることで、もっと楽しくなって…。プロになるって本当に砂漠の中の一粒くらいの人しか成れないですし、ある程度アイデンティティというか、自分の表現力の限界が分かってくると、別にプロを意識することは全くなかったです。多分手島先生も本当に漫画が好きで、それで食べていける道を実際体験してしまったから、余計に離れがたかったのではないかと。大好きなものに裏切られたというか、振られた心情だったと思います。そんな苦しい思いを教え子たちにさせたくないからこそ、何度も「趣味の範囲で」と言ってきたと思います。が、今の世の中、どんどん「好きなもの」を表現する方法もいくつもあって広がってますし、自己満足ができるのならどんな方法だっていいと思います。一度挫折を味わうのもまた一興かと。漫画に限らず楽器とか画家とか、みんな同じ。どこか自分を重ねてみて、物語に滅茶苦茶感情移入できました。面白い作品だと思ってみていたら、2期も決定したそうで。でも一番すごかったのは、あの早見沙織さんの手島先生ボイスかと。全然気づかなかったですよ!2期でもあの癖のあるしゃべり方が聞けるの嬉しいですv

『ヘルモード 2nd season』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
グランヴェル家のセシルが王立学園都市に向かうため、主人公のアレンはクレナたちとともにセシルに同行する。ここで入学試験の前に鑑定の儀を行うが、能力なしと見られていたアレンの力は勇者のヘルミオスが興味を示して戦いを申し出るほどの結果だった。夏休み中はダンジョンでレベル上げを行い、そのため仲間たちと「廃ゲーマー」というパーティーを作り、レベルアップを図っていた。そんな矢先、世界樹の下にいるダークエルフの長が魔王となり、軍がエルフの国「ローゼンヘイム」に侵攻していると告げられる。アレンたちは仲間のソフィーの祖国の危機に立ち上がり、廃ゲーマーの仲間らとともにローゼンヘイムの窮地をことごとく救う。それでも魔王は強く、仲間が命を落としかけたが精霊王の出現によりパワーを30%強化されたメンバーの力でついに魔王を倒す。そして精霊王は廃ゲーマーのパーティーの星をクレナを5にし、他は1つずつのアップを得て、新しいジョブに変化したのだった―――というストーリーでした。
一期目は本当にゲームを極め切った主人公が、異世界でのんびり誰もやったことのない「召喚士」を少しずつレベルアップしていく話でしたので、テンポがゆっくり目だったのですが、2期目に入ったら学園生活中心と思いきや、殆どがバトルバトルでじっくりどころかサクサクレベル上げになっていました。なろう系だから致し方ないのか、それとも魔王軍自体が弱いのかわかりませんが、殆ど最後の魔王戦以外の戦いは消耗が殆どなくって、毎回同じ流れで単調になってしまったのは残念だったかな。あとはやっぱり低予算というか、後半に行くにつれて作画がどんどん追い詰められた(哀)感じが見ていて伝わってきたので、そこは頑張って欲しかったです。

『コードギアス 奪還のロゼ』:劇場版で先行上映されていました、コードギアスシリーズが地上波放送されました。
復活のルルーシュから2年後の光和7年。ホッカイドウブロックでは元領主の皇重護の娘である皇サクヤが虜囚の身となり、日本人達はまたもや虐げられる苦しみからレジスタンスを組織して抵抗を続けていたが、ネオ・ブリタニアはシャルルのクローンであるノーランド・フォン・リューネベルク率いる皇帝直属の騎士団「アインベルク」や天空要塞ダモクレスなど、決して侮れない戦力を有していた。そのホッカイドウブロックをブリタニア人の兄弟、ロゼとアッシュが訪れる。彼らは「ナナシの傭兵」として活動しており、レジスタンス組織「七煌星団」からの依頼を受け、見事依頼を成功させたことで彼らから信用を得る。彼らと共に戦うことを決めたロゼとアッシュだが、実はロゼの正体こそ皇サクヤその人であり、彼女はギアスの力をCCとルルーシュから譲り受けていた。更に今サクヤの身代わりになっているのはサクヤの友人であるサクラであり、彼女を救出するのが二人の目的だった。アッシュは弟の願いをかなえるべくKMFを駆ってネオブリタニアの騎士たちを倒していくが、サクヤは父親を殺した人物こそアッシュだと知って、彼を利用することにしていた。だが実はアッシュは昨夜の父である皇重護を助けようとしたが、力及ばず逆に重護に助けられていた。サクヤがネオ・ブリタニアに捕らわれた際、その真実を知りサクヤは後悔する。そしてアッシュもまたロゼは実弟ではなく実弟はすでに殺されており、ロゼがギアスの力で弟だと思い込まされていたことを知る。二人は真実を知るものの、最後まで協力関係を続けることを決め、サクラの活躍もあって和平交渉が結ばれることとなった。しかし突如ノーランドはは戦略兵器「ロキ」が全世界に投入され、世界中の人間が無造作に殺され、大混乱を起こしていた。各地で戦闘がおこる中、ノーランドに戦いを挑むアッシュだったが破れてしまう。だがアッシュはサクヤに対し自らに再びギアスをかけるよう望むみ、ギアスをかけられたアッシュはサクヤの騎士となる。Zi-オルテギアでファウルバウトの隙を探った二人は、相手の猛攻を凌ぎきり、近接戦闘を仕掛けてノーランドを打ち倒す。しかし、Zi-オルテギアのエナジー不足とノーランドの自爆を悟ったアッシュはZi-アポロを切り離し、爆発の光の中へと消える。数ヶ月後、ネオ・ブリタニアは解体され、サクヤは超合集国の特別自治区となったホッカイドウの皇帝に即位する。彼女は自分への覚悟と責務のため、自らにギアスをかけて声を封じるのだった―――というストーリーでした。
ギアスシリーズはルルーシュに限らずアギトとかいくつも出ておりますが、女性主人公は初めてですね。ルルーシュの時はとにかくブリタニアに復讐すべく、ルルーシュが「利用できるものは利用する」の精神で藻掻き足搔きながら目的を果たすまで上り詰める感じでしたけど、やっぱり女性だからなのか、サクヤの性格なのか、殆どギアスは使わなかったです。あるいはギアスの正体を知るものが増えてきて、防御されたりとか。なので未知の力に頼らず、自分たちで考え進めていかないといけない状況になっていったのもあるかも。ナイトメアアクションはやっぱりかっこよかったです。そして黒の騎士団の面々も登場(※ルルーシュとCC以外)して、旧作ファンも嬉しかったのではないでしょうか。最後はアッシュとどういう関係に落ち着くかと思ったのですが、おそらくアッシュはもういないでしょう。もしアッシュが生きていたら、サクヤの道の選び方もまた変わったかもしれません。でも潔く自分の声を封じてギアスを封印するあたり、流石は皇女様です。凛々しくて潔く決断力のある女性はやっぱりカッコイイ! またコードギアスシリーズは最新作が出るそうなので、そちらも気になるところです。

『MAO』:高橋留美子先生原作のダークファンタジーのアニメ化作品でした。
主人公の黄葉菜花は家族と乗っていた乗用車で陥没事故に巻き込まれ、奇跡的に一人だけ生き残った。以降祖父とともに暮らしていたが、ある商店街に入るとそこは一転して大正時代。更に彼女は物の怪に襲われたところを摩緒という医者兼陰陽師と、その付き人で式神の乙弥に助けられる。摩緒は自分を狙っている猫鬼を探していたが、それを抑えた要石が関東大震災で破壊されると、ついに姿を現す。だが猫鬼は摩緒に敗れると菜花に憑依してしまい、以降菜花の体は超人的は力を発揮するようになる。更に摩緒の前に平安時代の兄弟子たちが、摩緒と同じく不老不死の状態で現れ、時に摩緒を殺そうとする。元々師匠が後継者を決める際、五色堂に兄弟子たちを集め「摩緒を殺せ」と命じられていた。更に摩緒が思いを寄せていた師匠の娘:紗那とうり二つの由羅子という女性も現れる。彼女も摩緒の命を狙う白眉の仲間と思われたが、実は由羅子も平安時代から生き続け、御降家によって払った物の怪を内に取り込む役目を押し付けられ、一歩も外に出ることができなかった。しかしほんの一瞬扉が開いていたため初めて外に出た時、摩緒と出会い彼に思いを寄せながら700年以上の時を過ごしてきたのだった。その告白を聞いた菜花は摩緒への自分の気持ちを伝えられずにいた―――というストーリーでした。
るーみっくのダークファンタジー部門ですので、ギャグは殆どなくシリアスな展開でした。作画はほぼ崩れることは少なかったのですが、思いのほかヒロインである菜花の存在感が薄かった、といいますか、バトルや祓いのシーンがメインだったこともあってか、いわゆる恋愛要素が少なかった分、菜花のヒロインとしての見せ場があまり用意できなかったというところかな。戦闘は参加して結構役立っていましたけど、やはりほかのキャラのバックボーンの強さゆえか、猫鬼にまつわる話が落ち着くと、一気に御降家関係者の話がメインになるので、そちらの流れにのまれた感じですね。しかも最終回では由羅子に過去を告白されたことで、踏み出しにくくなりましたし。原作がまだ連載中のこともあって、2クールでも万事解決ではなく、尻切れトンボな終わり方をしてしまったのが勿体なかったです。

『グロウアップショウ~ひまわりのサーカス団~』:オリジナルアニメでした。
戦後の高度経済成長を始めた昭和時代は娯楽としてサーカスの黄金期だった。主人公の鶴巻瑞佳は人気を誇った「ロータスサーカス」の花形、ブラックロータスである父からお世話になるよう言われた目的地へ向かっていたが、空腹で歩き通したため道中で力尽きて倒れてしまう。そこをひまわりサーカスの団員である川澄桜翔に助けられる。団長である皇麻利亜から目的地がそのサーカス団であることが分かると瑞佳は逃げようとするが、父の借金を返すよう要求されたため、仕事のつてのない瑞佳は団員たちとともに暮らしながら、嫌々サーカスの手伝いをする羽目に。元々天性の素質を備えている上、トレーニングを欠かさない瑞佳は団のエースとなるが、本人はサーカスに嫌気がさしており、なかなか馴染めないでいた。しかし次第に仲間たちと打ち解けてきた矢先、麻利亜が病で倒れてしまう。サーカスの祭典である「キスルコレクション日本大会」に出場を決めていた団員たちに不安が押し寄せる。海外でしか麻利亜の手術を引き受けられない上に、借金を抱えている団はこれ以上運営することに限界を感じてい麻利亜は、麻利亜の妹の皇七海率いる日本トップのサーカス団「ブルーローズ」に団員たちの受け入れを願い出た。しかし団員たちはこれを拒否。そしてキルスコレクションに優勝したらひまわりサーカス団は残してもらうという賭けに出る。麻利亜は次の団長に瑞佳を指名し、瑞佳もこれを引き受ける。順当に勝ち進んできたひまわりサーカスは、決勝でブルーローズと戦うことに。今までのサーカスでは到底勝てないと思った瑞佳のアイディアで、観客参加型+物語仕立ての演目を披露し観客を呼び寄せる。一方七海は王道のサーカスを堂々と見せつけた。結果はブルーローズの勝利となり、ひまわりサーカス団は解散かと思われたが、七海は先の契約を破棄したことでひまわりサーカス団は存続し、麻利亜の帰りを待つのだった―――というストーリーでした。
昭和30年代を舞台にした物語でしたが、確かに現在はサーカスってほぼないですよね。シルク・ド・ソレイユみたいな総合エンターテイメントならありますけど。かもしたは一度木下大サーカスは見に行ったことがありますが、覚えているのはバイクが球体の中で上下左右関係なくグルグル回るのが、ものすごく煩かったことですね。あの当時は動物芸も普通にやっていましたし、今とは動物保護法とかも違っていたので、ライオンやら象さんがいたのも覚えてます。で、この物語のひまわりサーカス団ですが、アニメだからとはいえ、団員がすべて女の子で、しかも象までもらい受けてしまって、ただでさえ観客ないのにどうやって運営しているんだろう??あの細腕の女子だけで、テント立てているのか?バス1台の移動しか映っていないけど、荷物と象さん(※最終回で車の後ろに檻のついた貨車が付いていた)はどうやって運んでいるんだ?等々、とにかくツッコミどころ満載でしたね。しかも基地がないので殆ど全国を移動しながら開催しているので、あの女子たちはどこからどう見ても大人と見える3名以外、全員まだ義務教育年齢と思われるのですが、学校はどうしたんだ?とか余計な心配をしていましたら、最終回でどうやら基地局ができて学校にも行き始めた様子で、そこは最後の最後で疑問回収した感じでした。最初は主人公のやる気のなさというか、拒否的でありながら上から目線な発言もあって、ちょっと視聴続けられるかな、という思いはありましたが、最後はちゃんと自分の実力を発揮して、ちゃんとサーカスを楽しく演じられて行けたのでそこはスッキリしました。

『株式会社マジルミエ』:漫画原作のアニメ化で2年ぶり二期目でした。
アリスシステムを確立させたマジルミエは、そのシステムが魔力エネルギー庁でも注目を浴び始める。しかし反対する者も多く、特に大手のアスト社はこれに代わるシステムを開発していく。魔総研での怪異が想定外の暴走を起こし始めた際、アストではなくカナと仁美の活躍によって止めることができ、ますます魔法省官僚たちがアリスシステムを認めざるを得ない状態になってくる。だがマジルミエ社もこの活躍で人手不足となっており、新人採用を始める。魔法少女として槙野あかねと赤坂いろはが加入したが、エンジニアは書類選考から始め、結果塔の森神社の事件で共に解決に尽力した京都魔法大学の闇森響が加入する。だが魔力規制緩和派の鎌倉の指示を受けた真尾笑によって、東京湾に謎の怪異が発生。マジルミエの力だけでは到底抑えられない状況に、アスト社の土刃メイが新技術を装備し単独で撃破しようとする。だがそれはメイの命そのものに関わる魔力を消費してしまうため、アスト開発部が制止を呼び掛けていた。メイは聞き入れなかったがカナが通信を聞き、メイを止めようとするがメイは聞き入れない。しかしアスト社社長である古賀の撤退命令を受けるとメイはようやく攻撃を解除する。重本は古賀に連絡し、アリスシステムを共有して共同戦線を張ることを主張。古賀はそれを受けアスト社もアリスシステムを転送するが、メイの精神が撤退命令を受けたことで動揺してしまい、魔法が構築できない。そこでカナからの励ましによりようやく精神を取り戻したメイとともに一斉攻撃を行い怪異を撃破。メイは仁美らからの誘いを受け、一緒に打ち上げに参加し、心の殻を割ることができた―――というストーリーでした。
1期目と違って既にカナが一人前になっているので、前回のような成長ものではありませんでしたが、新入社員やメイとの関係で一回りまた大きく成長したようです。脚本も1期からの伏線がじわじわ出張ってきましたが、特に重本社長と古賀社長、そして真尾と魔法省と過去に一体何があったのか、小出しされてくる度に気になってきました。でもいいところで終わっちゃいましたね。なんとなく続編を匂わせての終了でしたが、綺麗なまとめ方で終わっていたので、残りは原作を読んで補完かな。…それにしても、ここでも石田さん悪役声担当(苦笑) 一体このシーズンだけで何キャラ悪役で登場したかな^^; しかしどれも嵌り過ぎていて似合い過ぎて悔しい(笑)

『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の鳴神流星は引きこもり生活を続けていた。その彼の家に女子高生の花織ミーティアが突如現れる。実は流星は異世界の魔王の転生者で、花織は魔王を倒した勇者の転生者だった。今世でも魔王を倒そうとするミーティアから逃れるため、流星は社会復帰して女子校の教師になる。だが、その高校にはミーティアも通っており、しかも流星は彼女のクラスである2年1組の担任を任されることとなる。当然ながらミーティアは流星を倒そうと喧嘩を売ってくる。更に隣のクラスで地球外生命体から地球を守る魔術組織「OZ」所属の魔道士である倉石 摩那と多岐川 眠兎や、マルチバース世界の魔女である朝比奈 絵理子も巻き込んで騒々しい日々を送ることとなるが、かつて転生前に流星が魔導士を務めていたルーンベルク王国の姫の転生者:紬奈愛琉が現れる。彼女は実は破滅に導いた元凶で、死と破壊と混沌を愛し大戦争を引き起こした張本人だった。流星を取り込もうとする愛琉だったが、ミーティアと流星のタッグに敗北し、異世界に戻っていく。OZがこの事件を調査している最中に流星の住むマンションが火事になってしまい、思いがけずミーティアの提案で同居(※流星の妹も含む)する急展開となったが、流星は未だミーティアの想いに気づいていない。実はミーティアが前世で勇者だった時の憧れの朱魔導士の正体が流星だった―――というストーリーでした。
基本的に4コマ漫画のノリとオチがそのままアニメになったような感じでしたので、肩ひじ張らずに気楽に見れる作品でした。基本賑やかで流星がミーティアはじめ女子高生たちに振り回され苦労が絶えないという、流星君以外は視聴者含めてほのぼのしていたと思います。流星君はこれからも気苦労が絶えないかと思いますが、折角なので田和マンでの同居生活を楽しんで欲しいものです。

『いびってこない義母と義姉』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の中村美冶は母子二人家族で育った。美冶は病弱の母を支えるために、必死に働いてきたが母はあえなく亡くなってしまう。そこに突如現れたのは、大金持ちの名家である鴻蔵家の執事。実は美冶の母は鴻蔵家の当主の妾だったため、母を亡くした美冶を正妻が引き取ろうとしていた。美冶は妾の子である自分など憎しみの対象でしかないため、酷い仕打ちを受けるだろうと覚悟していたが、鴻蔵家の義母:てると、義姉のまりかとありさは美冶を大歓迎し、常に優しく彼女の立場を慮りながら、溺愛してくれるのだった。最初はオドオドするばかりの美冶だったが、次第に義母と義姉たちの優しさに触れ、明るく生き生きと生活し、学校生活も沢山の友人ができ、日々笑顔の絶えない日々を過ごしていくのだった―――というストーリーでした。
義母はいかにも厳しい圧満々で、姉たちも上から目線で、どう見ても外面でいびってきそうな雰囲気ムンムンだったのですが、みんな表情と行動が真逆すぎて笑えました。この作品の一番の教えは「人は外見で判断しちゃいかん」ということですね。一番すごいところはマミーことてるさんの気風の良さと心の広さでしょうか。受け入れる度量が凄く果てしなく広い。くじらさんのお声がまたピッタリ嵌ってマミー最高でした!銀魂のお登勢さん(同じくcvくじらさん)も口調は乱暴でしたが、度胸も度量もある人でしたから、くじらさんのお声を聴くと両キャラとも本当にぴったりでしたね✨ 姉たちも一見果てしなく見下げてくるような言葉に思えましたが、その後に続く言葉が出てこなかった(ex「なんて貧相な着物着てるのかしら!(→お風呂に入れて、ピッカピカにしてあげよう♥この子なら花柄のワンピースが似合うから着せてあげたい♪)」の括弧内が省略されているので、罵られているように聞こえるが、残りの括弧が行動で示されるので、美冶じゃなくともキョトンするでしょう。掲示板とか見ていると「毎回同じ展開」と書かれているのもありましたが、毎回てる様の教えがちょっとずつ違うんですよ。逆境もポジティブシンキングに変えてくれるし、泣きたい時は泣いていいこと、苦しい時は助けを求めていいこととか、またそれを受け止めてくれるので本当にいいマミーであります。「人の思いは相手を伝ってまた別の人に伝わっていく」は最終回のマミーの教えでしたが、毎回心温まるお言葉をくださいまして、日曜の朝がとても気分良くなりました( ̄▽ ̄) 来週からマミーに会えないのが寂しいわ💦

2026夏アニメ最終回⑥

つい先週、金木犀の香りがしだして「秋だな~( ̄▽ ̄)」としみじみしていたのですが、台風後に久しぶりに外出したら、金木犀の花がすべて吹き飛ばされて無くなっていました(ノД`)・゜・。。
折角の毎年の楽しみだったのに。なんか滋賀のINAZUMA ROCKでは松岡修造さんが来たら台風が避けて通ったというまことしやかな噂を耳にしましたので、修造、暫く千葉か神奈川に来てくれないだろうか。全然水引かないのに、また台風くるよ💧

とりあえずお家でできるのはアニメの最終回チェック。サクサクッと感想をUPしていきます(`・ω・´)ゞ

『幼女戦記Ⅱ』:ラノベ原作のアニメ化2期目でした。
帝国が先勝に沸き立つ一方で、ターニャはいかにして戦争を終わらせるかを考え、上官であるゼートゥーアに進言。中立国を味方につけ、終戦工作への足掛かりを付けさせようとするが、軍上層部や政治家たちの計画は破綻したものだった。しかも勝利の勢いでさらに前進を求めることにルーデルドルフも後に引けなくなってしまう。そのため意見が割れたゼートゥーアは東部戦線へと降格させられる。これ以上の戦闘続行は無理と知るターニャはルーデルドルフに真意を求めるも、既に彼自身止まることができない状況になっていた。ゼートゥーアは敗北の痛手を最小限に抑えるため、友人であるルーデルドルフを止めるためにターニャに彼の暗殺を命じる。ターニャはルーデルドルフの搭乗したエンジントラブルによる暗殺を行おうとするが、そこに連合軍が介入。ターニャへの復讐に燃えるメアリーと連合のサー・アイザックの攻撃でターニャは死線ギリギリの戦いを繰り広げ、搭乗機を守ろうとするが、力を出し切ったところで飛行機を撃墜される。結局ターニャは手を汚さず、ルーデルドルフは名誉の戦士を遂げた形で終わらせた。そしてゼートゥーアがルーデルドルフの代わりに参謀本部に返り咲き、更に軍上層部や政治家官僚たちも口を出せない地位に就いた。これで戦争を終わらせる方向に進むと思われたが、ターニャは未だ線上にいた―――というストーリーでした。
第1期から5年も時間が開きましたが、それでもこの作品は本当に面白い。アンチヒロインなんですけれど、ターニャの言っていることはほぼ間違っていない(※あくまで前世でリアルの第二次世界大戦の流れを知っているため)。国家というものが一つの勝利に沸くと「もっと、もっと!」と求めたがる上、良識ある大人でしかも軍や政治の上層部が正常判断ができなくなると、内部から自己崩壊を起こすことになってしまう。本当に戦争の始め方は簡単ですが、終わらせることの難しさはどんな規模であっても同じです。ようやくターニャと目的の合ったゼートゥーアが頂点に立ったことで、戦争終結しのんびりと暮らすというターニャの予想は大いに外れ、いまだに戦場にいるのはターニャじゃないですが「何故こうなった!?」ですね。結局ゼートゥーアも最高位に立ったらルーデルドルフと同じなのか。唯一違うとすれば、ルーデルドルフよりも地位が上になったということですが、リアルと対応させると実はゼートゥーアがヒ〇ラーの立場になるのかな。原作読んでいないのですが、アニメは本当にクオリティー高いので、ターニャの戦闘シーンもスピード感と破壊力が圧倒的で毎回見入ってしまいます。ターニャには申し訳ない(苦笑)ですが、今後の展開が楽しみなので、また続編があったら絶対続きを見ます!

『片田舎のおっさん、剣聖になる2』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
今期は魔術学院の臨時講師に請われたベリル。元弟子のフィッセルが剣と魔術を合わせた技を開発しており、それを見に行くもののフィッセルの教え方があまりにも下手なため、教え方を教授。さらに実家に帰って魔物狩りを手伝ったり、騎士団からの要請で護衛任務に就く中、襲い掛かってきた傭兵団と戦闘において、騎士団の教え子たちが殺されたことでベリルは激昂する。傭兵団長のハノイはベリルと同じ強さでその場での決着はつかなかった。だがその後王女の輿入れでの警備で、キマイラたちが襲い掛かってくる。その際ハノイ達傭兵も雇われており、ベリルは納得がいかないものの共闘。この騒ぎの首謀者はスフェン教の教皇モーリス。全ては神の導きによるものとして、王子を抹殺しようとしていた。アリューシャやスエナたちが達をふるうも教皇は先読みできるかの如く攻撃を防ぎ、挙句二人を倒してしまう。そこでベリルは教皇の視界に隠れたロゼの盾の向こうから刀を突き刺し、ようやく教皇を倒すことに成功。ベリルは帰路につき、ミュイの出迎えを受けるのだった―――というストーリーでした。
2期も一期とほぼ同じ流れで、剣術指南の依頼を受けて、剣術を見せて周囲を感嘆させ、今度は護衛の依頼を受け、敵を倒す、というのが一連のパターンですね。ある意味安定している話運びと言えばそれまでなんですが、やはり主人公の変化がないと物語が平たんになってしまって飽きが来ます。なので今回は教え子たちが傭兵に襲われ命を奪われたことで、ベリルの怒りが初めて見られました。やはりこうした変化がないと成長しないし、主人公が成長しないと面白みがないんですよ。あとおっさん、やたらと若い女性にモテますが、女性たちは剣術の強さと純朴そうなところが周りにいないので惹かれるのかもしれませんが、ベリルさんは男性というより保護者の視線で見てしまっているので(※「悪役令嬢転生おじさん」と同じ親目線w)、恋愛発展は剣術より難しそうです。剣聖になるよりずっと先の話になりそうだ(苦笑)

『花ざかりの君たちへ2期』:少女漫画原作のアニメ化2期目でした。
佐野泉に会いたいがために男子校に男装で入学しているヒロインの芦屋 瑞稀。今期はいよいよ仲のいい中津が 瑞稀への恋心を自覚して彼女に事あるごとに迫る。 瑞稀は戸惑うも佐野の気持ちは読めない。そんな中で修学旅行などの行事が立て込む中、カメラマンの原秋葉のモデルの仕事をしたり、各所で女子であることがバレるがまだ佐野以外の同級生にはギリギリ知られていない。クリスマスの前日に女子高とダンスパーティーがあり、人数の関係で瑞稀は女子役でドレスを着ることに。パートナーは中津がさっさと瑞稀の手を取ってしまったため、佐野と組めずにモヤモヤするが、当日中津の体調不良によりパートナーがいなくなった瑞稀に佐野がダンスを申し込む。喜ぶ瑞稀は佐野の手を取り、二人はカップル賞をもらう。そして佐野にようやく誕生日プレゼントを渡し、また一歩近づけたことに幸せを感じるのだった―――というストーリーでした。
最近はなろう系以上に少女漫画の方が整合性0というか、無茶ぶりな展開が多くて現実味がないのですが、この作品はその代表格と言いますか。高校生くらいの男子なら、いくら胸当てしてバストを隠していたとしても、喉仏も出ていないし、明らかに不自然な部分が多いんですよ。おそらく口にしていないだけで、実は(中津以外)全員女子だと気づいているんじゃなかろうか。知られていないと思っているのは本人だけで。保護者や学校の許可なくモデルの仕事やったり、修学旅行中のお風呂でばったり出会った時も、どうしたってお湯の中透けてますから隠し通せないと思うんですよね。気づいているのに教えてあげないでいる佐野君が大人です(笑:まぁ口にしたら瑞稀はもう学校にはいられないから黙っているのでしょうが)。やっぱり少女漫画は小学生とか夢見る年代の女の子でないと。現実を知る大人が見たらツッコミ入れる方に忙しいです^^;

『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です2』:なろう系小説のアニメ化2期目でした。
前回までの功績で子爵にまで昇進したリオン。だがそのせいでマリエの親衛隊に抜擢されてしまう。マリエに無理矢理連れていかれたエルフの国でロストアイテムを見つけるが興味なくそれを廃棄。帰還すると今度は王国反逆座でブタ箱行きとなる。牢獄にいる最中にマリエが勝手にダンジョンに手を出した件で今度は公国が攻めてくる。リオンの力がなければ勝てないといいつつ、重臣たちはそれを受け付けない。オリヴィアとアンジェリカがマリエに頭を下げ、ミレーヌのおかげで何度か牢から脱出できたリオンはごたごたの最中にマリエが生前の自分の妹であることが判明。マリエに聖女の力で船を動かすよう命じ、総司令として公国と闘うこととなったリオン。公国のヘルトルーデは忠臣のバンデルとともに王国と対峙。バンデルはかつてリオンが捨てたロストアイテムで右腕を強化し、単身リオンに挑む。オリヴィアの聖なる光で無効化された公国は敗戦濃厚となり、妹を失ったヘルトルーデは自暴自棄になるがマリエの一括で王国に下るのだった。そしてリオンは今度こそ隠遁生活を送ろうとするも、出番を奪われた王が無理矢理伯爵に押し上げて、リオンの出鼻をくじく。そして戦争を引き起こしたマリエたちは処刑されそうになるが、リオンは褒美と引き換えに彼らの命を救い、マリエたちは遠方に流されることになる。だがそのマリエから、実はこの乙女ゲームは続編が出ており、第一作目しか知らないリオンに対し、マリエがその後の乙女ゲームのストーリーを明かす代わりに資金援助をすることとなる。更にオリヴィアとアンジェリカと婚約し、乙女ゲームの続編のボスが第一作に登場してきていることに違和感を覚え、留学という名目で次のゲームの舞台であるアルゼル共和国へマリエ+5バカとともに向かうのだった―――というストーリーでした。
相変わらず主人公が外道なんですが、結局わざと貧乏くじを引いてくれる当たりお人よしなんですよね。妹の代理でゲームを進めていたくらいですし。マリエも若くして亡くなった(転生してきた)くらいですから、ルクシオンじゃないですけど「お二人のご両親の苦悩が偲ばれます」ギャグとマジが半々くらいでストーリーが作られているのですが、テンポはいいと思います。ただ何分低予算アニメという感じが拭えない・・・。乙女ゲームは続編があるようですし、もしかしたらこちらも第3期があるかもしれませんね。

『ワールド イズ ダンシング』:漫画原作のアニメ化作品でした。
世は南北朝の戦いが続く室町時代。主人公の鬼夜叉は父:観阿弥の猿楽を継ぐため一座とともに巡業していたが、どこか違和感を感じていた。そんなある日雨を避けるために入ったあばら家で、病の白拍子が自分の念を込めたような踊りを見て感銘を受ける。そうして自分の表現方法を生み出そうと藻掻き続ける。田楽一座との舞試合では足利義満の面前で自身の踊りを見せたことで踊らずして増次郎が負けを認めたことで、増次郎の立場が悪くなったことを危惧し、もう一度ともに舞を行う。その感性に義満も観衆も満足するが、幼馴染で仲の良かったコガネが、南朝出身で座を追われただけでなく、彼の大切な人々が失われたことで自棄になり、義満を刺し殺そうとする。義満の命に別状はなかったが目の前で処刑されたことで鬼夜叉は大きなショックを受ける。それから数年ののち、すっかり有名になった鬼夜叉は犬王と出会う。犬王の舞に魅せられた鬼夜叉は将軍の御前の舞合戦に、父から初面を許してもらい、更に無駄な動きをそぎ落とした、簡素だが意味のある能を披露。派手さに欠けると義満は感想を抱くが、観阿弥や犬王はじめ多くの者が「今だけ見せる華やかで派手な舞」ではなく「未来永劫、誰にでもわかるように遺していくための究極の舞」だと気づく。鬼夜叉こと世阿弥が能を確立させた瞬間だった―――というストーリーでした。
いわゆる「能」の誕生に纏わる「観阿弥・世阿弥親子」の世阿弥の視点で送るストーリーでした。かもしたは能には全然明るくないので、歴史の授業でちょこっとだけ出てきた観阿弥・世阿弥の話が見れると思って結構期待していました。二人に関して詳しい資料が残されていない分、フィクションな部分も多かったと思いますが、時代背景で特に南北朝の時代に南朝についた者たちが、足利時代にどれだけ卑屈な生き方を強いられたか、戦争の無残さをコガネの立場で知ることができましたし、そもそも「能」って何だろう?と思っていたら、いわゆる猿楽や田楽の激しい部分や肉付けした演出を一切削ぎ落して、本当に簡素でありながら誰にでもわかる形にしたものだと理解できました。そういう意味では能の世界を知ることができて良かったです。あとはアニメそのものですが、脚本は分かりやすかったのですけど、演出で田楽や猿楽の舞がオペラになっていたり、エレキギター付きのBGMで舞ったりするのがどうにも違和感が拭えなかったです。ワールドイズダンシング、というタイトルのように、世界中の演出方法を集めたから、と言われればそれまでなんですが、やはり古典芸能はそこに重きがあるので、現代超な演出は避けた方が良かったのでは…と思いました。あと白拍子と犬王の舞の演出が墨筆一本描きの絵をつないだ感じになっていて、最初は「舞こそこの作品の一番の見どころなのに、なんで手を抜いたような描き方に?」と疑問だったのですが、最後の最後であれこそが、鬼夜叉が「あれが良い」と言っていた「余計なものが一切ない舞」の演出だったのかなと気づきました。やはり最後まで見ないと真意が見えてこないのもあるので、リタイヤせずに完走して見てよかったです。

『令和のダラさん』:漫画原作のアニメ化作品でした。
とある山深い集落を恐怖に陥れた「屋跨斑(やまたぎまだら)」と呼ばれる半人半蛇の怪異の伝承が残っており、西の山は禁足地とされ、屋跨斑を祀る祠があった。禁足地を侵した者は今なお祟られると恐れられている。古くから西の山を管轄してきた三十木谷家の子供である日向と薫の姉弟は、ある大雨の日に祖父が禁足地に行ったまま帰ってこないため様子を見に行ったところ、好奇心から禁足地を訪れ、上半身は巫女、下半身は大蛇という大妖である屋跨斑と出会う。伝承の通り、恐ろしい姿の屋跨斑であったが、姉弟は物怖じせず、「ダラさん」と呼んで親しく接するようになる。もともと優しい巫女であったダラさんは姉弟のペースに流されながら騒がしい日常を送る。その優しい妹巫女がどうして屋跨斑になっていったのか。美しいが欲の深い姉巫女の椿が土地の青年:十郎太に恋するものの、十郎太は妹巫女の小春に思いを寄せており、妹憎しで村の者をかどわかして妹巫女を殺させ、土地の大蛇と融合させる。そうして生まれた屋跨斑によって姉は殺され、十郎太たちは屋跨斑を慰めるために土地に残って彼女を鎮めた。その十郎太の子孫が日向と薫だったのがだ、ダラさんはそれには気づかず姉弟に振り回されながらも楽しい日常を送るのだった―――というストーリーでした。
最初は夏だから物の怪関係のアニメを制作したのかと思っていましたが、季節関係なく普通にギャグ+シリアスアニメでした。原作もそうらしいですが、前半はダラさんの過去の話(人間だったころから屋跨斑になるまで)で、まじめで悲しいストーリーで、後半は日向と薫のハチャメチャプリに奮闘する(迷惑なんだがでも楽しい)現代のダラさんのギャグ話で、こういう構成も面白かったです。面倒見良すぎるダラさんが、カードゲームやらスイッチやったり、姉弟のお願いでサンタクロースまでやったりコスプレしたりと、現代ナイズされていく上に、ちゃんとそれについていけるバイタリティーが笑えました。過去の因縁とそれが現代まで続いてようやく結びつく過程も良かったです。そしてコスプレ衣装を作ってくれる小学校の先生(笑)がいい仕事してくれてます。登場人物みんながそれぞれいい人なので(※姉巫女と両親以外)、楽しく拝見できました。

『メビウス・ダスト』:オリジナルアニメでした。
ある隕石が落ちた後、謎の粒子である「メビウス・ダスト」の影響で、ラムスと呼ばれる特殊能力を得た子供達がいた。彼らはメビウス・ダストの届く新葛飾の町から出ることを禁じられていた。子供たちは町の中でラムスを使ったゲームに没頭していたが、ある日、ラムス研究者の湯田博士からゲームを企画する代わりに研究への協力を要請された。主人公の松明新樹が加入するポリスホッパーをはじめとするチームは、博士の提供するゲームを行っていくが、いつもギリギリしかもっていない新樹のラムス容量は、実は彼自身がラムスを撒いているために少なかったことが、妹のステラにバレたことから彼女と仲たがいを起こし、チームを離れる。そこにデアボリック・ゴーストの寿倶留守が兼ねてから新樹の能力に目を付けており、言葉巧みにチームに勧誘する。新樹は流されるままデアボリック・ゴーストに加入するが、ポリスホッパーで戦っていた時の楽しさもなく、倶留守に利用されることに嫌気がさし、ポリスホッパーに戻る。だがそれを見た倶留守は暴走し、メビウス・ダストの範囲が急速に狭まっていく。他のチームとともに協力しながら倶留守の暴走を止めるべく、新樹は倶留守の下へと向かう。倶留守が拒絶したため新樹とステラは届かなかったが真珠の案内で倶留守の本体がある場所に案内される。実は倶留守は体全体がダストとなって、脳だけの状態になっていた。そして新樹に固執するのは、最初に隕石が落ちてきた際、直撃から新樹を守ったのが倶留守だった。それを知り謝り、現在の彼を受け入れる新樹にようやく倶留守の暴走が解けた。それと同時に新樹の中にあったダストの結晶が排出される。それは倶留守のダストと融合し、空に浮かぶダストのコアと同じ成分のため、これを持っていればしんかつしかの外にも出られることが判明した。だが新樹はこれをステラに渡し、ステラは新樹と約束したパイロットになる夢を実現させるために、しんかつしかの外に向かうのだった―――というストーリーでした。
最初はラムスの力を持つ子供立ちが協力してコアを叩く、という感じの作品をイメージしていたのですが、まさか本当にひたすらチーム戦のゲームを延々と10話近く続けるとは思わなんだ。第1話で新樹が無意識にダストを放出して、いつも一人だけラムス不足になっていたこと(※これは最終話で隕石の結晶が新樹の体内にあったからと判明)とか、最終話で突然彼を守っている謎の影が出てきたり、こういった伏線は途中途中でその存在とか意味を匂わせないと伏線の意味をなさないのですが、全くそれがなく、唐突に出てきたり忘れられたりで、そこが脚本的に何とかならなかったのかと思いました。で、よくよく見たら「Project ANIMA」という「ロボット部門」「異世界部門」「キッズ部門」の三部門の脚本コンテストみたいな形で募集され、最後の「キッズ部門」の作品が今作だそうですが、他の秀作のいいところをくっつけたりなんだりして最終的にこうなったらしい。なので原作とは若干話が違うとのこと。むしろ原作そのまんまを放送していたらどうなったでしょうね。キャラデザもですが、特に主人公にインパクトがなかったので、そのあたりを原作者と相談して工夫できたらよかったんじゃないかな。

『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』:なろう系小説のアニメ化作品2期目でした。
主人公のアークは、アリアンとチヨメとともに、骸骨のままの呪いを解くための旅を続けていた。そこで偽骸骨勇者一行と間違われたことから偽物を倒す。これをはじめに謎の誘拐事件やアリアンの姉のイビンのエルフ失踪事件を解決し、ようやく解呪の温泉にたどり着く。しかし人間の体を取り戻せたのはほんの一瞬で、その後は副作用に寝込むことに。チヨメの故郷でもある刃心一族の里で体力を取りもどしたアークは、そこでチヨメが兄のように慕っていたサスケの話を聞く。そしてダンカから南の大陸でサスケと思われる使い手に襲撃されたことを聞き、アークたちは南の大陸へと向かう。そこでは村々がジャミアントと呼ばれる岩の怪物に襲われる事件が起きていた。村人を救いながら調べると、ジャミアントの子供の遺体を発見。その遺体を追って親が襲ってきていたことが判明する。この遺体を撒いたのがサスケだった。しかしサスケはすでにアンデットとなっていた。彼をアンデットにしたのはヒルク教会で人体実験を行っていることを枢機卿のパルルモから聞き出したアークたち。チヨメはサスケを止めるために戦い悲しみを押し殺して兄を倒す。アークたちは化け物と化したヒルク教会の枢機卿チャロスと対決し、これを倒した。チヨメは兄を弔い、アークたちと合流。エルフからの依頼でヒルク教団が未だエルフたちを捕えたままでいる可能性があるため、それを開放するためにヒルク教会の本部のある国へと向かうのだった―――というストーリーでした。
話は大体1~3話で依頼を一つこなす感じなのですが、それが最後にすべて集約される形でまとまった脚本になったと思います。正直アークさんはチートで無敵なので、バトルに関してはほぼほぼ心配なし。その分戦い方がパターン化すると飽きが来るので、そのあたりの演出はもう少し見せて欲しかったかな。最後にまたもや石田彰ボイスのラスボスっぽいのが登場したので、おそらく3期目もそう遠くない未来で放送しそう。…それにしても最近の石田さんはラスボスとか極悪人声が多いですね(笑) 石田さんと中井さんが思いっきり悪人声で登場していたので、3期目があったら極悪人声(笑)目的で見そうですw

『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の佐々木さんはブラック企業勤めの独身サラリーマン。彼の癒しは近所のスーパーの二番レジ担当の山田さんの笑顔で、そのため仕事帰りに度々立ち寄っていた。ある日山田さんがおらず、肩を落として喫煙所を探す佐々木に一人の女性がスーパーの裏手の喫煙所を教えてくれる。シニカルな彼女の名前は田山さんと言い、物怖じしないその口調に、佐々木は山田さんのファンで、笑顔に癒されていることを告白する。気をよくした田山さんと佐々木はそれ以降、この喫煙所で取り留めない話を繰り広げる。実は山田さんと田山さんは同一人物なのだが、佐々木は全く気付いていないのだった。そして度々佐々木さんはレジでは山田さんに癒され、スーパーSの裏手ででは田山さんに発破をかけられる日々を送る―――というストーリーでした。
取り留めないごく自然な感じで、タバコ一本すい終わる間に二人が気持ちを共有する感じにほのぼのしてました。ただ佐々木さんがどうにも気弱なので、多分彼女にするなら山田さんより田山さんの方がフィーリング合うんじゃないかな。いや、同一人物なんですが、田山さんの方が素なので二人とも自然体で対話できるなら、それに越したことはないでしょう。今期はタバコ関係の作品がいくつかありましたが、この作品が一番ほっこりしてたかな。脱力して見られた作品でした。

あ、ちなみに「ヤニねこ」は1話でギブでした💧orz
作画は滅茶苦茶良いし、あのボロアパートのヤニねこの住まいは非常にリアルに描かれていたんですが、何分汚物の応酬に耐えられませんでした。

2026夏アニメ最終回⑤

台風が通り過ぎて、連休なのに結局出かけることなく洗濯と掃除していたら終わってしまいました。しかも晴天だったの午前中だけで、また曇って今日も雨(==;)
9月に入って2日しかお日様見ていないんですけど。カビが生えてきそうで本当に困ります。

ジメジメのうっ憤を晴らすべく、今日もアニメ最終回チェックです。

『最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公であるアードラシア帝国の第七皇子:アルノルトは、無能・無気力な態度を取り続けた結果、双子の弟である第八皇子:レオナルトに良いところを全て持っていかれた「出涸らし皇子」と貴族たちに揶揄されていた。しかし実はアルノルトは、強力な「古代魔法」で高難易度の依頼をこなしている、仮面で顔を隠した凄腕のSSランク冒険者「シルバー」という裏の顔を持っている最強皇子であった。第一皇子が亡くなって以降、帝位争いが苛烈になる中、皇帝になる気のないアルノルトは、自分たちの命を守るため、皇帝に相応しいと思う弟のレオを皇帝にするべく、帝位争いを影から支援しようと暗躍する―――というストーリーでした。
なろう系のお約束で、自身はチート能力を持ちながらも、表立ったことは面倒なので出がらしを演じている主人公の活躍譚でした。弟が帝位についたあかつきには、裏から支配・・・なんてことは考えなさそうですね。実際頭の切れや行動力はアルの方があると思いますけれど、家臣や民衆の心をつかむのはレオの方が得意そうですし。仲良い双子なので上手くお互いの力を利用しあえるのではないかな。若干低予算風な作画落ちがあったのが残念ですが、なんとなく2期もありそうな雰囲気を醸し出していた(※帝位争いの兄姉たちが双子を追い落とそうと考えている)シーンがありましたので、もし2期目があるなら是非とも作画レベルを維持していただければと思います。

『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』:ラノベ小説原作のアニメ化作品でした。
主人公の大学1年生:空野かけるは、寮のルームメイトである鳴海潮に連れられた新歓コンパで冬月小春という女性に出会う。かけるたちは程なくして彼女が目が見えない視覚障碍者であることに気づくが、小春の友人である早瀬優子から重なった講義でのサポートをお願いされる。翌日の講義で早速小春の隣の席になったかけるは、講義後に彼女の落とした白杖を拾ったことがきっかけで、会話するようになっていく。脳腫瘍が原因で失明していた小春に対し、かけるは視覚障碍者とどう付き合っていくか学んでいくうちに、小春に恋愛感情を抱き、付き合うことになる。小春の夢は「花火を作りたい」という夢を持っており、それを叶えようとするかけるや友人たちだったが、やがて小春は大学に来なくなる。病院で再会したかけるは、小春が自分のことを何も覚えていないことにショックを受ける。それでも病院でボランティアをしながら小春に寄り添うかける。やがて小春がなくしたと思っていた栞をきっかけに再び花火づくりへの希望を持つ。打ち上げ花火当日、小春は意識不明の重体となるが何とか持ち直し、仲間たちの協力で映像で打ち上げ中継を行った。そして小春は自分がいては迷惑だと思い、記憶を無くしたふりをして何とかかけるを引き離そうとしたが、今も尚支えてくれるかけるに本心を打ち明ける。そしてこの先の夢をかけるに伝え、北海道への転院となった。時は流れ持ち直した小春とかけるは結婚。夢だった子供を持つこと、我が子のお祝い事、成人式、結婚式を遂げることができた小春は45歳で再発がんでこの世を去る。その3年後、かけるもステージ4の末期がんに倒れ、生きる力を失うが、小春がボイスレコーダーに残した言葉を聞き、もう一度病と向き合うことを決めた――ーというストーリーでした。
原作を読んでいなかったので、正直小春は打ち上げ花火が終わった後、願いを叶えたことで安心して旅立ってしまうのではないかと思っていましたが、夢のためにそれからも戦い続けたのを見てビックリでした。最初は視覚障碍者と健常者の距離の置き方やフォローの仕方みたいなテーマかと思っていましたが、むしろ癌との向き合い方の方が比重が大きかったですね。今大分治療方法も増えてきていますが、まだまだ癌は死因一位の怖い病です。ただ、心筋梗塞とか脳血管疾患に比べると、死ぬ前までに期間があるので、その間に心の整理ややりたいことができる病でもあります。それは患者自身だけじゃなく家族や友人や身の回りの人も同じ。いきなり年ごろの娘の部屋に男子を招き入れて席を外す、というような母親はいないと思いますが、幸せホルモンはがん細胞を委縮させるので、みんなでがんと闘えたこのお話は良かったなと思います。欲を言えばちょっと作画が・・・なところが(病室のドアの大きさが毎回違うとか)がありましたが、EDが毎回工夫されていたり、小さな変化や心遣いが感じられてよい作品だったと思いました。

『ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
かつて冒険者パーティは異次元から侵攻してきた魔神王の撃退に成功したに見えたが、魔神の大群がなおも押し寄せる。全滅の危機を感じた魔導士のラックは勇者エリックと戦士ゴランに「ここは俺に任せて先に行け!!」と言い放ち、次元の狭間に一人残って戦い続けた。時間の感覚も失せるほど戦った末、魔神を完全に駆逐し世界を守りきったラック。ようやく帰還した世界では10年の歳月が過ぎ、自身が救世の英雄と称えられていた。ドレインの影響で少年の姿にまで戻ってしまったラックはゴランらかつてのパーティと再会し、ラックと身バレすると大変なことになると予感し、ロックと名を変えて新たにFランク冒険者からスタートする。やがて王家に気づかれずにマスタフォン侯爵家から徐々に侵食していたヴァンパイアロードたちの攻撃が始まる。更にマスタフォン伯爵の一人娘が邪神を呼び出していたが、ロックの活躍によりこれを撃退し、王都に平和が取り戻された―――というストーリーでした。
こちらはもう典型的なろう系の王道ストーリーでしたね。10年間ドレインやり続けていたら若返ったというのはなかなかにありえない設定でしたが、最近王道ななろう系が少なくなってきたので、久しぶりに新鮮だった気がします。どうしても否めないのが低予算アニメと思われる作画とバンク多用かな。魔法陣とか多用されていましたけど、光るでもなく回るでもなく、「絵」そのものでしかなかったり。光は例のポケモン事件(光過敏性発作)のようにならないために、フラッシュが抑えられていたから致し方ないですけど、どうにも時間足りなさすぎ感が各所ありありでしたもので。今期だけで60作品前後ありましたから、アニメスタジオも飽和状態なのでしょう。もっとじっくり作って良いものを仕上げた方が、円盤の売れ行きとかその後良くなると思うんですが…作る方側はスケジュールも大変なんでしょうね。

『転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公の霧島隼人は高校生となったとき、月野瀬村から都会に転校することとなった。転校先の高校では、容姿端麗で成績優秀、スポーツも万能であり、クラス内で注目の的になっていた女子生徒の二階堂春希と席が隣同士となった。昼休みになり、隼人は人気のない場所で昼食を食べたいと思いながら校舎を歩いていると、そこで園芸部員の三岳みなもが野菜の実が成らないことに困っていたため助言をした。その直後、席が隣だった春希が現れ、みなもと別れたあとに突然無邪気に隼人に笑いかけた。そこで春希がかつて月野瀬村にいた時に仲良くしていた幼馴染の「はるき」だと告白される。学校一の人気者である春希と関わりがあると知られると面倒なことになるため、隼人はクラスではただのクラスメイトとして装い、昼食時に準備室で二人きりで食事をするときだけ春希は昔のはるきに戻って清楚可憐の仮面をはがす。実は春希は人気女優の私生児であり、その事で都会で一人暮らしをしていたが、やがて隼人と妹の姫子とともに過ごすようになっていく。次第に内に秘めた辛さを隼人たちに昇華してもらいながら、隼人と春希、姫子たちは夏休みに月野瀬村に里帰りするのだった―――というストーリーでした。
・・・基本、かもしたはあまり作品に対し、辛口な感想は持たないようにしようと心に決めているのですが、この作品だけは言わせていただきます。先ずは「キャラデザが酷すぎる」。正直「清楚可憐な美少女」と褒めたたえられてましたけど、顔の輪郭も目の大きさも鼻の高さも口元も、全キャラ全く同じ(!)で、髪型と目の色が違うだけで、特定の一人だけを「美少女」というのはいかがなもんかと。みんな美少女だったじゃないか!(みんな同じ顔なので)そして身体の描き方が、男子はまだ良いとして、女子の描き方がかなりエグイ。特に水着回ですが、胸が全員無い。いや「ぺちゃパイ」という意味ではなく胸の高さが男子と同じ、つまりは胸板の上に水着を乗せている感じ。普通だったら水着から胸の曲線が見えているはずなんですよ。ワンピースであっても胸のカーブラインがちゃんとついているんですが、この作品に関しては胸板の上にビキニ乗せているだけで、遠距離からヒロインたちを見ると、まるで少年のようにぺったんこ。更に手足の細さが尋常じゃない。よく見ると前腕と上腕、大腿と前足の太さが同じ一直線(関節はありましたが)。どう見ても不自然極まりない。更に描く角度も「正面」「真横」「真後ろ」で、たま~に「煽り」がありましたけど、そうすると髪型が非常に変になってる。俯瞰とか無くてカメラアングルが本当に乏しいうえに、口元も「笑う(大口)」「食べる(大口)」「怒る(への字)」ばかりで、今まで見てきた中で作画が本当にヤバかった。脚本も「幼馴染だった件」というタイトルの割にはすぐに身バレ(しかも自己申告)し、その後のテーマがさっぱり見えてこない。幼馴染がカレカノになっていくのか、と思いきや、そこまでに心境変化の描写が殆ど変わらず。例えば「春希は幼馴染なんだ!…でもなんでこんなに気になるんだろう?」みたいなシーンがあれば納得だったんですが、一話から最終回までず~~~~~っと同じ。ヒロインが若干異性感情抱いていましたが、主人公の認識に変化が全くなかったので、一体何を主軸にしたくて話が進んでいるのかが見えてきませんでした。1話切りしても良かったんですが、いつか話が盛り上がるのでは?と思って最後まで見守ってしまいましたよ。

 『ぐらんぶる 3期』:漫画原作のアニメ化3期目でした。
今回はダイビングクラブの三年生の先輩たちが就活を前に引退することとなり、やりのこしたことを出し合ったところ結局宴会でバカ騒ぎになるいつもの面々。そんな中、千紗の母親がダイビングショップをパラオで開店するため、アルバイトのため伊織と千紗、耕平と愛菜がパラオに向かうことに。だが夏は実家に帰省させたい伊織の妹の栞があの手この手でパスポートの持ち出しを阻止しようとする。何とかパスポートをに手入れパラオに向かう一行。そこでも現地の酒で飲んだくれる伊織と耕平をよそに、千紗は自身もダイビングのインストラクターライセンスを取得する夢をかなえるため、アルバイト中にインストを受け持つが、どうにも上手くいかず、それが元で母とも仲がこじれてしまう。伊織の機転で母娘の確執が少し緩和する中、伊織は宝くじを当てたことで、かつて台無しにした沖縄ダイビングを千紗にプレゼントするのだった。沖縄に向かう二人を耕平と愛菜が追うのだが、実は愛菜は伊織に気があり、二人を邪魔しようとしていたのだが、逆に耕平と付き合っているのかと見られてしまう。何とか誤解が解けたかと思ったその時、何故か桜子が現れて伊織にキスするのだった―――というストーリーでした。
相変わらずバカですね(笑) いや、ここまで清々しくバカやってくれる作品はなかなかないので毎回見ちゃいますw この作品の面白いところって、大学生くらいの男子が何を考えているかが赤裸々に描かれているので、リアル対応に非常に役立ちます!(笑) あとちゃんと女子視点も描かれているので、この年代の男女の感情の行き来とか落差とか欲望が素直に見えてそこがめちゃ面白い。 ダイビング話なのに潜っているシーンは1割以下ですしねw 夏の馬鹿話が終わってさみしいところですが、桜子さんが現れて4期目決定しておりますので、また楽しくバカ騒ぎを見守りたいですw

『ブチ切れ令嬢は報復を誓いました。 〜魔導書の力で祖国を叩き潰します〜』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公の公爵令嬢であるエリザベート・レイストンは王太子であるフリードの婚約者候補の筆頭。そのため結婚前からフリードの代わりに政務をこなしてきた。しかしハルドリア王国の建国記念パーティーの夜、フリードは突然エリザベートに婚約破棄し、別の令嬢シルビア婚約すると言い渡され、不当に牢へ幽閉されてしまう。父親でさえも見放してきたことで、エリザベートは、自身の強力な神器『七つの魔導書』を手にして、隣国であるユーティア帝国の大使ルーカスの助けを得て同国へ亡命する。そこでエリザベートは名をエリー・レイスと改め、自身の持つ豊富な知識と魔導書の力を駆使してトレートル商会を設立。最初はターゲットを身分の高い女性に定め、石鹸や香水などを販売したことで、エリーの名は知れ渡っていく。当然快く思わない敵に狙われるも、その度に容赦なく相手を落としにかかる。やがてハルドリア王国はエリザベートがいなくなったことで武力も振るわず帝国に助けを求めてきた。エリザベートは一瞬助力すると見せかけて、かつて自分を牢獄に追いやった指揮官に呪いをかけ、一族を巻き込み抹殺させる。更に偽金貨の流通を逆手にとって自分が王国で経営していた店で王太子と繋がっていた店主を追い落とし、これを王国に帝国から正式に申し入れをしたことで、フリードは王から家督相続権をはく奪される。こうしてエリザベートは人脈・経済・武力を掌握しながら祖国を更に破綻に追い詰めていくのだった―――というストーリーでした。
明るいOPに騙されちゃいけません。いわゆる「追放系」でありますが、ほかの追放系作品ってどちらかというと「成りあがって見せたぜ、ざまぁ!」な相手を見返すパターンが多かったんですが、こちらは女性が主役だし、「こっちの方が幸せよ♪」なところを見せつける感じかな?と思っていたら甘かった!本気で恨みが募っていたんですね。最初は自分を牢に入れた騎士に呪いをかけて自身の手で家族や町の人を殺し、最後は死刑にさせた、最も残酷な形での報復に視聴者みんな「え…」と退いていましたが、最終回もまさか元自分の商会を利用してまで王太子どころか国の危機にまで追い込もうとするとは。本当に恐ろしい女性です((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル それでもまだまだ復讐する気満々という。視聴者にここまで退かせるヒロインは一体何なんだ!?と思っていたら、エリザベートを取り囲む人たちもみんな「やり過ぎでは?」と心配していたという。復讐ってなにも生み出さないんですよね。気は晴れるかもしれませんが、復讐のためだけに生きていると、それが達成した後一気に心が空洞になってしまい、生きる意味を失ってしまう。そのことに本人も気づいているのかどうなのか。できれば幸せに救われる道もあったら選んでほしい・・・けど多分祖国とともに自分の命も消しそう。原作はまだ続いているようなのですが、アニメも切ない終わり方になってしまいました。

『捨てられ聖女の異世界ごはん旅 隠れスキルでキャンピングカーを召喚しました』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公のアラサーOLの小鳥遊倫は、突然異世界の聖女召喚に巻き込まれるが、能力が不明発現だったために無能と見なされ見知らぬ湖の傍に追放される。しかし倫は元々野外キャンプ好きで、しかも特殊環境下でキャンピングカーを召喚する「野営車両」と、精神の安定や環境適応を助ける「生存戦略」という二つのスキルを持っていることが分かった。そんなある時、倫は湖で釣りをしていると、溺れていた鬼竜の冒険者ヴィルを吊釣り上げる。彼に料理をふるまったことで、その料理の腕を認められたリンは、冒険者パーティー「暴食の卓」のポーター兼食事係としてメンバーに加わる。一行は各地を巡りながら、未知の食材を用いた野外料理に興じる。そんな中で、倫は王都に呼ばれるが、ヴィルは何とか王都息を阻止しようとする。それでも王都に到着すると、そこで待っていたのはヴィルの兄のノアから得た情報により、この世界が乙女ゲームの舞台であること、そして迷宮の中にある聖女の力の元となるオーブを取りに行こうとすると、今いる暴食のメンバーは実はただのモブキャラで、迷宮で死亡するシナリオとなっていた。リンはメンバーを守るため、そして聖女の力を抑えるため、ともに迷宮に行き、暴食メンバーの食欲を利用してボス竜と無事倒し、ゲームのストーリーを捻じ曲げて期間を果たした―――というストーリーでした。
聖女争いか、はたまた冒険者として活躍するのかと思ってみていましたが、ぶっちゃけ料理メインのお話でしたね。「とんでもスキルで異世界放浪メシ」のフェルさんとスイさんたちがパーティメンバーに代わっただけ(笑)あっちがネットスーパーなら、こっちはキャンピングカーの冷蔵庫からなんでも出てくる。違うのはスポンサー様が付いているか否か(苦笑) それはさておき、聖女召喚ものですと割と周囲がちやほやしてくる展開が多いのですが、こちらは守ってもらう代わりにがっつり胃袋つかんでしまうという高等技術でギブアンドテイクをしているので、なろう系にしては自立していたヒロインで好感が持てました。できたらもうちょっとご飯を美味しそうに描いていただけるとよかったな(笑)

『対ありでした。 〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の深月綾は小学生の頃、男子たちと格ゲーに興じていたが、強かったこともあって次第にみんな離れてしまったために、誰も知人がいないお嬢様学校の黒美女子学院に入学した。ある日綾は校内一注目を集める「白百合さま」こと夜絵美緒が無人の教室で格ゲーに興じる場面を目撃する。校則でゲームが禁止されているため固く口止めを要求される綾だったが、再び会った際に美緒から同じゲーマーであることを見抜かれ、対戦プレイを懇願される。綾は自身がゲームを止めた理由を理解する素振りすら見せず、さらには純粋にゲームに熱中する美緒に対して反発心を覚えて対戦を行い、その末にお互いを数少ない女子格ゲーマーとして理解し合う。その後、2人は退学のリスクを背負ったうえで隠れゲーマーだった先輩の一ノ瀬珠樹や犬井夕も加えて、格ゲー対戦をしていく。やがて4人は東京で行われる格ゲー大会に出場することに。綾は最強ゲーマーのGEKIDOと闘うも敗北。美緒は最強ゲーマーのカフェオレと対決するがこれに勝利する。美緒の戦いを見て、綾は美緒は自分をライバルとしていないのでは、と漠然とした不安を覚え始める。そして昼食時に反感を買った亜里沙と美緒は対戦。亜里沙も格ゲーが元で親友を失った過去があり、憎しみを込めて美緒を倒そうとしていたが、純粋に格ゲーにのめり込んでいることに気づく。勝負は亜里沙の勝利に終わるが、綾はますます美緒に相手にされない不安を抱える。寮に戻った綾は何度も美緒に自分がライバル足り得るか聞き出そうとするが、結局ゲームをすることで答えは出ると気づく―――というストーリーでした。
ぶっちゃけ「お嬢様」設定をする必要があったのか。美緒の格ゲーにまつわる過去描写がなかったので、そこが明らかになっているとよりストーリーに味が出たのでは、と思います。全12話の半分以上が格ゲー大会の話で、主人公の綾の活躍が殆どなくなってしまったので、存在感が薄くなってしまったのはちょっと寂しかったかな。ちなみに「ストリートファイター」はかもしたは2しかやったことないので、ゲーム実況の細かい専門用語はさっぱりわかりませんでした;つД`) 中井さんがずっと解説してくれたのがありがたかったですが、もうちょい吹き出し見たいに用意してくれると更に嬉しかったかもv 最後に「いとしさと切なさと心強さと」(※劇場版スト2のテーマ曲)が流れたのが凄く懐かしかったです。作画が丁寧だったのも良かったです。

『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す 』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公でサンチェス公爵家の妹:カロリーナは、優秀な姉フローラと比べられ、落ちこぼれ扱いを受けていた。更にフローラはカロリーナの出産と同時に亡くなった母を愛していたため、母親を奪ったと思いカロリーナを憎んでいた。ある日、隣国の第二皇子エドワードとの縁談が持ち上がるが、エドワードは騎士団「烈火の不死鳥団」の団長で非常に乱暴者だというが、カロリーナはこれを受け入れる。だが実際に会ったエドワードはただ女性の扱いに慣れておらず、部下からの信頼も厚い男だった。カロリーナは彼の優しさや気遣いに次第に心を開いていく。カロリーナが国を去ってからセレスティア王国に魔物が現れ不作の続く事態が起き始めた。ここで実は姉ではなくカロリーナの方が強力な力を持っていた聖女では?と話が進み、セレスティア王国はカロリーナを帰還させようとする。しかしエドワードをはじめこの国の人々を愛していることや、姉への恐怖心が拭えないカロリーナは申し出を躊躇。そこで一計を案じ、各国の聖女が集まり「真の聖女を探す聖女試験」が行われることとなった。姉も王国代表として参加していたが、カロリーナの力が圧倒的で、強化薬を飲んでも追いつけないフローラはついに倒れてしまう。カロリーナが姉を助けるが、プライドが傷ついたフローラはカロリーナ暗殺を謀る。だがその面影に母を見出し、フローラは改心。全ての罪を告白し王国へ帰還する。カロリーナは各国に聖女としての力を分け与え、エドワードとの想いを確かにするのだった―――というストーリーでした。
追放系なろうですので、お約束通りの展開ではありましたが、唯一実父だけがめちゃくちゃいい人だったのが、ほかの作品と比べ救いでしたね。あとはまだ帝国に行く前のパーティで、フローラが普通のドレスを着ていたのに、カロリーナはワンピースみたいなのを着ていたので、いくら格差を見せつけるにしても、まがいなりにも公爵家ですから、あんな服装は許さないと思うのですが。姉にしたっていくら妹を卑下するにしても、あんな服装をさせたら家の名に傷づくことぐらい分るでしょうに。あとは聖女試験とやらが「洗濯物を綺麗にする」とか「怪我を治す」とか…浄化魔法って洗濯のことじゃなく穢れを払うことだと思うのですが、お洗濯だったのか!怪我人もどうやってあそこまで集めたのか謎。この時のために怪我を治さないでいたのか!?なかなか発想が斜め上を行っていたので、笑ってしまっただよw 本編はフローラもちゃんと自分の果たすべき罪滅ぼしを見つけて円満で終了したのでめでたしめでたし、でしたが、個人的にはその後の出版社CMでフローラがカロリーナに面白い本を勧めて二人で仲良く読んでいるのが流れて、そっちの方が癒されました。

『鎧真伝サムライトルーパー』:サンライズのオリジナルアニメの30年ぶりの新作で、2クール分割放送の後編でした。
羅真我を倒し妖邪界から帰還したものの、凱の行方は知れずにいた。しかし今度は天道導界からヤシマノサグメの臣下である四獣士インメイが現れ、再び人間界に危機が訪れる。戦いの中で凱を見つけたトルーパーたちは、凱を目覚めさせることに成功し、覇皇帝で一度は退ける。だが凱の中には羅真我の精神が残っていた。更にヤシマノサグメの下にいたのは死んだと思われた龍成だった。インメイを倒すため、龍成を取り戻すために紫音が犠牲になる。代わりに龍成はサムライトルーパーに帰還。龍成はサグメは実は敵ではなく、羅真我とともにすべての実権を握ろうとするヤトゴジンを倒そうとしていたことが判明。更に凱はサグメと羅真我の子であることが明らかになる。四獣士を倒すために天導界に向かったトルーパーたちは十勇士の力も借りて戦い、ヤトゴジンの前に立つ。だがサグメと四獣士全てを吸収したヤトゴジンの力は強力で、更に真の覇王帝を吸収するために凱を殺そうとする。奪われたに見えた覇王帝だったが、そこには羅真我の魂を取り込んでおり、羅真我がヤトゴジンの中で毒を発生させ倒すという算段を凱と打ち明けていたのだった。だがそれでもヤトゴジンは倒すことができず、気力を失いかけるトルーパーたち。しかし人間界の声を聴いた彼らは再び闘志を燃やし、ヤトゴジンに打ち勝つことができた―――というストーリーでした。
1クール目の時も話したと思いますが、「鎧伝~」の時とキャラデザも違いましたし、主人公が最初敵側にいたこともあって、ちょっと受け入れ難かったのはありました。加えて多分「鎧伝」の時はこんなにいつも5人一緒で戦うわけではなく、分散したり組み合わせを変えたりしながら戦っていたので、結構戦闘だけでなく物語の膨らみもあったんですよ。…子供の時に見ていたから、余計新鮮に見えたのかもしれませんが、なんとなく単調で、多分前作を知らない初見さんが見たらストレートに入ってきたのかもしれませんけど、ヲタ歴長い人にはちょっと緩急が少なかったのではないかと思います。あと1クール目に散々1980年代ミュージックが流れて、キャラも歌いながら戦っていたのに、2クール目ではその設定が殆ど無くなっていたのは、どこに行っちゃったんだろう(遠い目)。最後に「鎧伝」の曲が流れていたのは前作好きの人にはたまらなかったでしょうね!年を重ねた先代トルーパーたちも登場してくれたのは嬉しかったv そうそう、草尾さんの声だ!って懐かしくなりました。こういう設定をするとやっぱりカッコイイ若い時代のままの印象で残して欲しかった、という方もいると思いますが、こういう過去作の主役級が話に絡んだりしてくれるのは、ヲタ歴長いファンにはありがたいですね。

2026夏アニメ最終回④

台風のせいで、全くお外に出られないかもしたです。
右膝の痛みがまだ止まらないので、折角だから温泉に日帰りで行こう!と思っていたのに、結局行けそうにないまま終わりそうです(ノД`)・゜・。
やはりアニメ見てダラダラ過ごすしかないんかな。
そんな今週末は滅茶苦茶最終回がありましたので、いつもよりダイジェスト短めに乾燥を綴らせていただきます。

『神の雫』:12年前まで連載されていた漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公のビール会社に勤める神咲雫が、世界的なワイン評論家だった父の所蔵していたワインの遺品を引き継ぐために、遺言にあたる「十二使徒」と呼ばれるワインを正しく見つけ出した者の権利を得るために、若きワイン評論家の遠峰 一青とワインを見つけ出す勝負を行う―――というストーリーでした。
18年前くらいに実写ドラマでも放送していましたが、アニメだけにより漫画に近い描写で描かれていたと思います。ただワインの味を表現するのに、「中世ヨーロッパの王侯貴族の舞踏会」とか「古代エジプトの王妃の香り」とか、むしろ抽象的過ぎてよくわかりませんでした(涙) ソムリエの田崎さんですと「僅かに土の香りがしますね」とか「酸味の後から鼻に抜ける強烈なマスカットの香り」みたいに説明してくださるので、そういう方が分かりやすい。まぁ漫画ですからあえて表現の幅を広げたんでしょうね。むしろ「オリエンタル」とか「エキゾチック」とかなら分かりやすかったかも。それにしてもマッターホルンの強風の中でワインの香りを嗅ぎ分けるとか、そっちの方が物凄かったわw ちなみに皆さん「亀梨さんの演技が・・・」という意見もございましたが、私はそこまでひどくはなかったと思います。むしろ声優さんでもかなり演技に「?」という方もおりますので、「ハートカクテル」の時よりも成長されていたと感じました。

『うしろの正面カムイさん』:漫画原作のアニメ化作品でした。
ヒロインの耳塚シヅカは霊を呼ぶ体質。それを霊能力者であり除霊師でもあるカムイに認められ、霊を集めるための助手としてスカウトされる。しかしカムイの除霊は〇交によって女性の霊を成仏させるという大変破廉恥極まりない中、それでもシヅカは日々耐えながら仕事を続ける―――というストーリーでした。
破廉恥極まりないのですが、何故か許せてしまうのが、ひとえにカムイさんの声が杉田智和さんだからでしょう!( ー`дー´)キリッ✨ 杉田さんの声じゃなかったら、ただのY談になっているところですが、あの妙に変態なのに真面目なのが腑に落ちてしまうという。まさに杉田マジックです!(笑) お陰様で大変楽しゅうございました<(_ _)>

『猫と竜』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
森の奥深くで一つ残された竜の卵。ケットシーの母親が子供を産むと、彼女の温かさもあって竜も卵から孵化する。子猫たちと一緒に育てられた竜は猫たちに常に寄り添い、守り、代を重ねるうちに「羽のおじちゃん」と呼ばれるようになり、頼られる存在に。子猫たちは成長すると人間とも触れ合うようになり、羽のおじちゃんに助けられながら人とケットシーの交流を重ねていく―――というストーリーでした。
今期一番のほのぼの枠だったかも。嫌な展開は第一話で出てきた「猫狩り」くらいで、後はみんなそれぞれが人と友達を作ったり、気ままな生活を送ったり。時々命の大切さとか、家族といることの尊さなんかもあって、ホロリとくる話もありました。良い癒しの時間でした。

『BLACK TORCH』:漫画原作のアニメ化作品でした。
忍者の末裔として生まれ、動物と話すことができる能力を持つ主人公:我妻弍郎が、ある日傷ついた黒猫を助ける。しかしその猫は羅睺という伝説級の物ノ怪で、彼をつけ狙う天鬼と、物の怪から世界を守る公儀隠密局との戦いに巻き込まれていく。弍郎は公儀隠密局の仲間らと取り込んだ羅睺とともに、天鬼を倒す戦いに挑む―――というストーリーでした。
一見すると「呪術廻戦」風にも見え、「チェンソーマン」にも見えなくもないストーリーでしたが、実はこの作品の方が先の二作品よりも連載は昔なんですよね。連載が終わって8年も経った今になってアニメ化に至ったのは何故なのかわかりませんが、演出とか作画は気合入っていたと思います。MAPPAさんの描くバトルシーンとはまた違って、アングルがじゃんじゃん変わることはなかったので、むしろ目には優しかったw ストーリー的には忍者の末裔の設定があんまり活かしきれていなかった気がするのが勿体なかったかな。あとサブキャラの存在って結構大切だと思うんですが、いまいちスポットもなかったので、アニオリでもうちょっと感情移入できる展開を作っても良かったのではないかと思いました。 

『岩元先輩ノ推薦』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の岩元胡堂は陸軍栖鳳中学の3年生。彼岸花を使って炎を操る能力御持つ彼は、学院長の橘城某居からの命令で、同じように異能を持つ者たちを探しては戦い、後に仲間に加えていく―――というストーリーでした。
「ぬらりひょんの孫」の原作者さんの作品なので楽しみにしていたんですが、いざ視聴しましたが、ほぼBLっぽい感じでした。美少年ばかり登場するのは致し方ないとして、キャラデザが男なのにどう見ても美少女にしか見えない外見だったり、タレ目なのはいいですが、まるでお正月の福笑いをやった後みたいに極端にタレ目すぎてかっこよく見えなかったり、加えて作画崩壊しているところやいかにも低予算な作画シーンが多くって、思いのほかツッコミどころが多い作品でした。ストーリーも仲間集めだからなのか、単発なこともあり、その奥にある深い部分が全然見えてこなかったのも残念でした。

『黄泉のツガイ』:春から続けて2クールの漫画原作のアニメ化作品でした。
東村にいた主人公のユルと、東村から脱走した両親につれられたユルの妹のアサ。昼と夜を分かつ双子として生まれた二人を中心に、左右様をはじめとするツガイたちを使ったバトルアクションと暗躍する裏世界の物語でした。
流石は荒川弘先生の作品だけあって、めちゃくちゃ面白かったです!メロウなドラマ部分と、アクションと、ギャグとシリアスがテンポよく描かれていて、加えて演出もバトルシーンは特に力が入っていて見ごたえありました。ハガレンの時もそうでしたが、アクションシーンで「俯瞰」と「煽り」の部分の使い分けが上手いんですよね。あとほかの作品ですと割とタイマン勝負が多いんですが、この作品は一対多数だったり、2対2だったりの複合バトルが多くって、その描き方が非常にわかりやすいんです。普通複合バトルですと、AとBが戦っている横でCとDが戦っている、というシチュエーションが多いんですが、左右様のようにフォローに回ったと思えばいきなり真正面に転じているので、これこそ複合バトル!と感嘆してしまうわけです。一方イワンの様に自分一人に対し多数の敵が襲って来た時の視線の向きや次に繰り出す刀の握りを一瞬で変えたりするところとか、絶対落とさないで描き切ってくれているので、流石はボンズさんです!アニメ好きとしてこれだけ演出を描き切ってくれる作品があるのは本当にうれしい。加えてツガイさんたちのユニークな能力も可愛さとおどろおどろしさを併せ持っていて、こういうところでバランスを上手く均衡がとれているのも物語を面白くしているんですよね。主人公のインパクトがハガレンのエルリック兄弟に比べると小さい、という意見も掲示板とかで見ましたが、自分で先陣を切る戦い方(エドとアル)と違ってツガイをメインに使っているから、その分が差し引かれているように見えるのかも。それこそアスランじゃないですが、勝つためには手段を選んではいられないですよ。命かかっていますから。そのために他者を使うか、自らの力を使うか、ユルはまだ封の力に目覚めていないので、これが現状精いっぱいだと思います。あとアサちゃんが苦手、という人も結構いましたね。かもしたはアサちゃん好きですよ。「兄様♥兄様♥」とウザい、とか言われてますが、彼女は東村にいたころはずっと座敷牢でユルとしか会えず、村から連れ出され、頼りの両親も失踪し、どれだけ心細かったか。影森だってどこまで信用していいかわからなかったところに東村の追手から殺されて、そんな彼女が心の拠り所にできるのって両親がいない今、兄しかいないのは当然だと思います。この双子が仲良く共闘する時が来るとしたらクライマックスだろうと思いますが、是非とも原作ストックが溜まりましたら、また続編を制作してほしいです!!

『鬼の花嫁』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
あやかしと人間が共存する世界で、力を持つあやかし、特に鬼が一番の力を持つ世界で、家族から蔑ろにされ続けたヒロインの東雲柚子が妹とその婚約者の妖狐からやけどを負わされる。一人家を飛び出した柚子はそこで鬼のあやかしである鬼龍院 玲夜に見初められ、鬼の花嫁となる。一気に最高権力者の庇護下に入った柚子だったが、それを面白く思わない妹の花梨からの嫌がらせや、手のひらを返したような両親に辟易しながらも、その度に助けてくれる玲夜にいつしか心から思いを寄せるようになる―――というストーリーでした。
いわゆる「シンデレラストーリー」ですね。ただやられるだけの搾取子が、いきなり最高権力者に認められ守られるという。こうしてみると「わたしの幸せな結婚」と似ている感じがしますが、一番違うのはヒロインが自ら動くところでしょうか。わた婚の美世は確かに同じようにいじめられていましたけど、婚家で必死に自分にできることで旦那様の役に立とうと、地道ながらも努力を重ねてきて、それが 清霞にも届いたので物語をすんなりと受け入れることができたのですが、柚子の方はとにかく保護され溺愛されてで、ちょっと甘すぎてお腹がいっぱいになってしまったというか、共感しにくかったです。全ては「花嫁は直感で見つけ、溺愛する」というのが前提の世界観なので、致し方ないと言われればそれまでなんですが。柚子以上に花梨の悪女っぷりが目立っていたので、ヒロインが霞んでしまうのもあったかもしれません。主人公CPより桜子ちゃんと高道さんのCPの方がキャラが立っていて応援したくなりましたw

『魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance』:久しぶりの「なのは」シリーズ最新作でした。
今回の設定は「侵略種」によって人類が危機に晒されている世界。東京の離島:海女取島で暮らす久瀬シイナと久瀬セツナの二人は、セツナが炎の魔人でありながら仲良く暮らしていたところに、侵略種に襲われシイナを守ったセツナが倒れる。その際セツナの持つ炎の魔力がシイナに譲渡され、シイナは離島から本当へと出向き、一人魔人狩りを行っていたところで、なのはと出会い、EXCEEDSいスカウトされる。仕事の傍らで会った夜海トワと友人となるが、トワは魔人の篠宮マナによって無理やり魔人化させられていた。二人は時にぶつかり合うも、最後は篠宮たちを倒す―――というストーリーでした。
最初1時間スペシャルを見たときは、めちゃくちゃ作画が綺麗で「これは期待できる!」と思っていたんですが、途中から「あぁ…(´Д`)ハァ…」な状態に。ストーリーもなのはとフェイトちゃんはサブキャラ。はやてちゃんに至っては一人だけ大人で成長してる!と思いましたが、あれは魔法で変身している(お偉いさん方に張り合うため)のでしたね。でも一回くらい可愛い元のはやてちゃんも見たかった!主にシイナとトワを中心に物語は進んでいましたが、脚本はまま良かったのではないかと思います。多少ご都合的なところはありましたけど、あくまで今回はシイナ視点で徹底していたので、なのはとかフェイトちゃん好きな人には物足りなかったでしょうが、アナザーストーリーとして立ち位置かえれば筋道通っていたと思います。レイジングハートとバルディッシュの声が外国人さんじゃなくなったのがちと悲しい・・・

『「君を愛する気はない」と言った次期侯爵様がなぜか溺愛してきます』:一見なろう系かと思いきや、漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の貧乏貴族の娘:エルサは元々生活苦の中で育ったため、農業に精通しているヒロイン。ある日、ロイアス公爵家の長男で王太子アレクシスの側近であるユリウスとの結婚が決まった。だが結婚式当日「君を愛するつもりはない」とユリウスから宣言され、形だけの結婚生活がスタートする。しかしどんな時であっても家族の情を持って接してくれるエルサに、幼少時家族に愛されてこなかったユリウスはやがて心を開き、お互いに愛情を抱くようになる。ユリウスをライバル視するヤルモがエルサに接近したことで、二人は互いに相手を思いやっていることを自覚し告白。本当の夫婦になるのだった―――というストーリーでした。
最近多い溺愛系ですが、見ていて言うほど溺愛ではなかったです。出会いの時の発言はともかく、ある意味最初から政略結婚=自分を相手によく見せる必要はない=自然体のままでいられた→本性に自然と惹かれるという流れでしたので、無理矢理設定の少女漫画的展開よりも素直で見ていて受け入れやすかったです。別に特殊能力を持っているわけでもないけど、ユリウスに野菜を少しでも美味しく食べてもらおうとしたり、生活面のちょっとした心遣いが、家族愛を知らなかったユリウスが一番欲しかったものにジャストフィットした感じです。溺愛じゃなくほのぼのとして理想の家庭像を作れるんじゃないかな。

『鉄鍋のジャン』:30年以上前に連載されていた漫画原作がアニメ化されました。
中国料理店名門の「五番町飯店」に突如現れた主人公の秋山醤は「中華の覇王」の異名を持つ料理人、秋山階一郎の孫で祖父から徹底的に中華料理を仕込まれてきた。料理人である。「料理は勝負」の信念を持つ彼と、五番町霧子をはじめ彼のやり方に納得のいかない中華料理人たちや、料理評論家との対戦バトルを行っていく―――というストーリーでした。
最近リメイクだったりかなり昔の作品をアニメ化する動きがありますが、料理がテーマの作品はかなり難しいと思います。というのも、当時と現代では材料や調理方法が全然違うので(低温度調理法とか、使う材料一つでも使用禁止になっているものとかある)マジックマッシュルームなんかは幻覚作用があるので絶対使っちゃいかんのに、30年前はそれがまだ知られておらず、料理に使っているシーンがあったり。いくら」ト書きで注意を書いてますけど、子どもでもない限り違和感ありありでした。加えてヒール型の主人公なので感情移入もできにくいし。見る人を選ぶ作品だったと思います。
第一部終了、と最後のナレーションでコールされていたので、続編があるのかも。でも見るかどうかはう~ん…(==;)

『世界最強の後衛~迷宮国の新人探索者~』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公の会社員:後部有人は社員旅行中の事故で異世界「迷宮国」に転生。仕事を得るために迷宮の探索者となった有人が就いたのは「後衛」。後方支援を行う専門だが回復も強化も支援も使える万能魔法を持った有人は、同じ会社の上司だった五十嵐京香や旅の途中で出会ったエリーティアらを仲間にし、クエストをこなしながら仲間の亜人の少女:テレジアを人間に戻す方法を探すのだった―――というストーリーでした。
久しぶりにここまで人数多いハーレムパーティーを見ましたw でも女性全員が有人を狙っている訳ではないのでハーレムというより両手に花程度かな? ストーリーは基本クエストをこなす→実力以上の掃討にギルドのお姉さんが「えー!」ってなる→夜は女性陣がキャッキャウフフ、の繰り返しパターンかな。まぁなろう系はこんなものでしょう。あとはやはり低予算アニメな雰囲気で背景の使いまわしはともかく、キャラの作画が後半になっていくほど崩れてきたので、そこも残念だったです。

『君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第3期』:漫画原作のアニメ化3期目でした。
おなじみ高校一年生の愛城恋太郎が神様によって運命の出会いを果たす女性100人と出会っていく物語ですが、今回は恋太郎の従妹の伊院 知与、アメリカンな国語教師のナディこと大和撫子、身長2メートルの優敷山女、マッサージの得意な茂見紅葉、楠莉の祖母の薬膳ヤク(※薬で若返っている)、剣道部の土呂瀞 騎士華が彼女になりました。
もはやこれだけいると、最初の方で彼女になったキャラが目立たなくなってくるだろうと予想はしていましたが、時折ピックアップしてくれるので、恋太郎はちゃんとみんな愛せていることもしっかりと匂わせていました。そもそも物語の中心となるのは恋太郎が彼女の悩みを解消させていくハートフルなところなので、そこは余すことなく悉皆r盛り込んでいたので良かった。ただちょっと気になったのが、流石に3期もやっているせいなのか、原作にはないアニメでオリジナルというか弄るシーンがちょこちょこ入ってくるのが首をひねること数回。多分スタッフさんがもう世界観とか熟知しているせいか、アニメならではのノリを盛り込んだと思うのですけど、正直「そのシーンはいらんわ」とツッコミを入れること少々ありました。そこが勿体なかったな。

『黒猫と魔女の教室』:漫画原作のアニメ化作品2クール作品でした。
主人公のスピカは魔法が使えないながらも魔法使いに憧れる少女。幼い頃1等級魔術師のクロードに助けられて以降、自分も1等級魔術師を目指し「王立ディアナ魔術校」に入学を目指す。だが魔法が使えない彼女の目の前に黒猫が現れる。実はスピカは治癒の魔術を持っており、黒猫のお尻に魔力を注ぎ込むと猫はクロードの姿に。クロードは学園の危機に一人逃走した噂に加えて、黒猫になる呪いの魔術をかけられていた。この呪いを解くには1等級魔術師の力が必要となるため、クロードは秘密を知るスピカに協力する形でスピカはディアナ魔術校に入学。学友たちと日々魔術の特訓に励む中、ライバルの天才少女アリアに一矢報いることができたり成長を見せる。一方でスピカはクロードに恋心を抱き始めていた―――というストーリーでした。
ドジっ子ヒロインと、万能でありながらたった一つの弱点をもつ彼との秘密を共有しながら、ヒロインがやがて徐々に成長を見せていくのは、王道展開でしたね。でもこういうヒロインは憎めないんですよ。本人なりにでも努力を重ねているので。でも努力以上にその場というか、窮地に追い込まれた時の判断力は誰にも勝ると思います。こういう子が一番強いし頼られる。負けたことがないので自分の限界を知らなかったアリアと真逆で、この成長の対比がまた面白かったです。クロード先生に関しては一人だけ逃げたのは誤解だと判明しましたが、あの性格(苦笑)なので誤解招きやすいんだろうなと。最後の方はむしろ黒猫なのを楽しんでいたというか、この境遇にすっかりなじんでいたとしか見えませんでしたw もっとこの二人の秘密に関するイベントがあった方が二人の関係性の変化も見られて面白くなったと思うのですが、そこはなぁなぁになっちゃってましたね。作画は割と最後まで頑張っていたと思いますし、2クール見ごたえあったと思います。

『さよならララ』:オリジナルアニメでした。
人魚の国で海の王の6番目の姫として生まれたララ。彼女は光をもたらす特別な姫とされていたが、ララは小さい頃から地上と人間い興味を持っており、幽閉された魔女の伯母グレイスから人間の足を得られる薬を声と交換でもらい、一人地上に出る。そこで王子と恋をするが、光があふれた瞬間人魚の姿に戻ってしまい、拒絶した王子にどこからか飛んできたナイフが往時の胸を突きさす。ララは泡となって消えたが、数百年後よみがえった彼女はララのせいで王家の血が穢れ人魚は絶えたこと、ローワンの願いによりララだけが蘇ったことを知る。再興するにはララが愛を知ることで光を手にすることが必要と言われ、ララはグレイスから薬をもらい地上に向かう。彼女が現れたのは琵琶湖だった。そこで出会った女子高生:大津茉里とその家族に保護され、しかも茉里の家には力を失いつつあるグレイスが魚の姿でいた。ララはまるで未知の人間社会の中で生活を始める。やがて王子にそっくりのルカという男子と知り合うが、愛が何かわからないララはルカとの関係性で悩む。その頃ララの姉であるリサも人間化の薬を飲み、ララを探していた。早く愛を知り、光を手にしないと人魚たちは滅んでしまうとララを急かすリサ。一方グレイスはかつてララと同じように人間の世界に憧れ、愛する人が事実を知ったときに拒絶され殺してしまった過去を持っていた。ララに希望を持っていたグレイスは彼女に秘密を教え、自分のようにならないようにと願い消える。ララはリサに父のもとへと案内されるが、ローワンは決して人間を受け入れない。もう後がないララの下に彼女を探していた茉里がたどり着いた。人魚の姿であってもララを受け入れる茉里。その瞬間ナイフが茉里を突き刺した。その姿に絶望したララは自分の命をナイフに食わせ、茉里を助けようとする。その感情が光となって爆発し、ララは自らの意思で人間の姿になり茉里を助ける。光は溢れて人魚の国も再興し始めた頃、ララは自分で生きる道を見つけるため、茉里に見送られ旅立つのだった―――というストーリーでした。
意識して1980年代アニメっぽいキャラデザや演出を使っておりましたが、脚本もなかなかに面白く作られていたと思います。最初の第1話のエピソードは「人魚姫」そのものでしたが、今度はそこから話が広がっていくアフターストーリーがメインでした。着目点で面白かったのが、人魚姫の童話でも登場する魔女ですね。童話じゃ人間の足になる薬と引き換えに声を奪う、というただそれだけの存在でしたが、実はこの魔女もかつてはララと同じ思いを抱いていて、自分の写し鏡のように見ていたことから、彼女に自分の果たせなかった願いを託していたこともわかりました。そして「本当の愛を手に入れる」というと、以前の王子様のように「男女の愛」ばかりに目が向いていて、ララもそっちに執着というか、考えが及ばなかったですが、実際は茉里をはじめ、自分を心配する姉リサたちも含めてもっと広域の愛である家族愛、友愛、と沢山の愛の形があることを知り、それを手に入れました。そして最後は自立の道を選ぶ。…子供って最初は家族愛が基盤になって、その上に友情とかいろんな要素が積み重なって、そうして自立するのが成長のプロセスですが、ララを通して12話の中で一気にそれを描いてくれました。成長ものが多かった昭和のアニメとマッチしていたので、そう考えるとキャラデザを昭和チックにしたのも狙いだったのかな、と思いつつ、楽しく拝見できました。

『才女のお世話』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公の高校生:友成伊月は貧乏で、挙句両親が夜逃げしてしまい一人バイトで食いつないでいたところ、女性との誘拐現場に出くわし、彼女を助ける。彼女は日本の大財閥の娘:此花雛子だった。彼女に気に入られた伊月は借金を返す代わりに雛子のお世話係を任じられる。一見雛子は品行方正に見えるが実はダラダラしたり眠ったりのダラケ癖があり、屋敷の外でその実態がばれないようにお世話係がフォローしていたのだが、みなやめてしまったという。雛子に気に入られた伊月は彼女と同じ貴皇学院に転校。高度な勉強に必死に追いつこうとしながら、雛子のお世話をはじめ、天王寺美麗や幼馴染の都島成香たち才女が抱える悩みなどもともに解決していくのだった―――というストーリーでした。
最初見た時、どう見ても「ハヤテのごとく!」じゃないか、と思ってみてました。導入の部分の設定がまるっきり同じでしたので。ナギも性格は雛子と真逆ですが、お嬢様なのにお菓子を食い散らかし、ゲームに興じるあたり、やっぱり設定が似ているなと。ただハヤテはとにかく能動的な部分でナギはじめお嬢様方のピンチを救いまくっていましたが、伊月はむしろ友人関係や気持ちの持ちようみたいな精神面でのフォローが多かったのが違うところでしょうか。ハヤテみたいなギャグのノリではなかったので、勢いがなかったというか静かな印象の作品でした。

『ふつつかな悪女ではございますが』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
詠国の後宮にて「殿下の胡蝶」と呼ばれる黄家の黄玲琳は美しさと優秀さで誰からも愛され王太子の期先候補だった。一方朱家の朱慧月は見た目とそれ以上の性格の悪さから「雛宮のドブネズミ」と呼ばれ蛇蝎の如く嫌われていた。そんな二人は流星群が現れる夜、彗月は玲琳を崖下に突き飛ばす。気づいた玲琳が目を覚ますとそこは牢獄。実は彗月の術で二人の体を入れ替えられたのだった。彗月(※中は玲琳)は玲琳殺害未遂で獣尋の儀に賭けられてしまう。だが、直前に牢内で侍女に自害用に渡されていた毒薬を誤って食べて死んだネズミの死体を外で弔おうと慧月(玲琳)が袖に隠して持ち歩いていたことで、その匂いに反応した獅子が袖ごとその死体を喰らって倒れ、これにより生き残った慧月(玲琳)は儀式に則り無罪となった。そして後宮のさらに奥のあばら家に追われた彗月だったが、病弱な玲琳の体と違い、健康に満ち溢れていたことに大喜びし、兼ねてからやりたかったこと(畑で農作業、芋料理を作る等々)をして存分に楽しむ。一方玲琳(彗月)は病弱な体に蝕まれ、思うようにいかない。数々のピンチを潜り抜ける彗月を見て、やがて侍女たちが二人の入れ替わりに気づき始める。何とかごまかす彗月(玲琳)だったが、そんな矢先に皇后が倒れる。それを見た玲琳(彗月)は実は自分の体の病弱さも、皇后が病に倒れたのも呪詛が原因で、しかもその呪いの主は彗月の後見人であり、先の皇帝の妃后の朱雅媚仕業と気づく。皇后の呪いを解くためには同じだけの蟲毒を使う必要があると玲琳(彗月)から聞き出した彗月(玲琳)は子のあばら家に来た時に偶然ムカデをツボに入れていたのを思い出し、玲琳(彗月)とともに呪詛を返す。入れ替わりの術も素直な彗月に教えやらせたことであったため、これにより朱雅媚は遠方へ追放となり、彗月は7日間の謹慎となる。元の体に戻った二人だったが、玲琳はすっかり彗月が気に入り、友情を結ぶのだった―――というストーリーでした。
今期かもしたの中で1,2位を争うくらい面白かったのがこの作品です。入れ替わりとか中国後宮風舞台の作品はいろいろありましたけれど、ヒロインをここまで応援したくなったのは薬屋の猫猫に次いでこの作品ですね。あのおとなしくて穏やかだった玲琳が、実はとっても破天荒な性格(虚弱体質でできなかっただけ)で、一方の彗月もひねくれてはいるものの、実はもともとは純粋で素直な子でしたし、どちらかに肩入れせずに二人とも応援したくなったのは、本当に初めてかもです。脚本もテンポよく、作画も安定していて、最近ここまでしっくりとくる作品がなかったので、非常に見ごたえがありました!2クール目は来年1月からだそうで、今から待ち遠しい。きっと今度は二人が協力して困難に立ち向かうのでしょうね。楽しみだ!!

戴冠式 ~Save My Queen~

台風が近づいてきて、シルバーウィークも結局引きこもりになりそうなかもしたです。

雨続きのせいで非常に湿気が溜まっておりますが、そんな時には晴天の下でいちゃつくアスカガ(笑)でひと時の清涼をv
おそらくターミナルで世界を駆けまわっていたら、素敵なコスモス畑を見つけたので、多忙なカガリの休日に安らげるひと時をプレゼントしてみたようです。
手が器用ですから、花冠作って今までのカガリの功績を、そっと一人で称えているんでしょう。
ちなみにShallow Sleep(本宅)のサイトTOP絵になっているこちらを、パソコンでカーソル充てるか、携帯ですと指でタッチすると、アスランが非常にけしからんことをしておりますヽ(`Д´)ノプンプン 我らが代表に・・・許すまじ(# ゚Д゚)
気が向いたらご覧ください♥

そんなかもしたの生息域は、まだコスモスは咲いてません。その代わり金木犀がもういい香りがしてます。
毎年咲いても台風で吹っ飛ばされて、香りを楽しむのも一瞬なのが悔しい。
春は沈丁花。秋は金木犀の香りが好きなので、台風よ、もう少し遠慮してくれぃ。